カーグラフィックTV

  • トップページ
  • バックナンバー

ストーリー

5/2(金)の放送
2008ジュネーブショー後編

ALFA ROMEO 8C Spider

いよいよジュネーブショーの後編。フェラーリの新型車は間に合わなかったようだが、アルファロメオ、マセラティ、ランチャ、そしてフィアットのイタリア勢は揃って元気なところをみせてくれた。アルファ8Cはクーペが500台完売したので、このデザインでさらに500台を発売するという。マセラティはグランティスモが4.8 V8でトランスミッションは新しくないが、2ペダルのMCシフトでよりスポーティなクルマに変ぼうを遂げた。

TATA nano

そして今回は、ロールスロイスのクーペも登場するほか、日本勢もそろってニューモデルを発表。特にトヨタのiQというミニカーに注目が集まった。おまけに韓国とインドの新勢力も極めて意欲的なのである。ニュースでも取り上げられたインドのタータ・ナノは10万ルビー(日本円で25万円)で出来がいい。タイヤが小さいのでハード・コーナリングでは倒れそうだが、ノーズが短くエンジンは後ろとすぐわかる形状が特徴だ。

KEN OKUYAMA DESIGN K.08

なんと日本のスペシャリストの新作も登場。元ペニンファリーナのデザイナー、ケン奥山さんのクルマ。日本製のカーボンで作りこみはさすがデザイナーらしい。インテリアとかはこんなの見たことがないというもの。パンフレットによると機械式時計をイメージしたものということだ。k.07も奥山さんのデザインでロータスとの共同開発。ガソリンと電気モーターと2種類ある。シャシーがアルミで軽量のスポーツカーを表現している。