カーグラフィックTV
ストーリー
4/18(金)の放送
鳴り物入りの新型"500(チンクェチェント)"
FIAT 500 1.2 8V Loungeこの21世紀の500を見て二番・三番煎じだという人もいるが、非常に高い理念で生み出された独自のクルマであり、まさに総力を結集しているのだ。ホイールベースだけはパンダと同じ長さだが、トレッドも広いし、ボディの大きさも異なる。室内デザインの「遊び」もたいしたもの。エアバッグを7つも装備して安全基準の5つ星を取得。エンジンも今一番厳しいユーロファイブ規制を先取り。ちょっと驚くようなことが多いのだ。 |
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MINI ONEニューミニの2代目に追加されたベーシックモデル、ミニワン。クーパーおよびSの方はいち早くテストをすませたのだが、今回のテスト車のミッションは6段オートマ。初代では当初CVTばかりだったが、今は違うのだ。注目の1.4 95馬力エンジンは、クーパー系の1.6ターボ同様、プジョーと共同設計のものながら、これにプジョーとは違う6段オートマとマニュアルの双方が用意されているのだからちょっと嬉しくなってしまう。 |
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Volkswagen New Beetle Cabriolet現代のクルマだから幌は電動の最新式だが、オリジナルはカルマンというボディスペシャリストが手がける特別仕立。当時の人々の憧れだった。そんな歴史的事実を考えるなら、かなりのお買い得である。クルマの基本はちょっとだけ古い世代のゴルフなのだから信頼性は充分なハズだし、装備にも不満はまったく見当たらないのである。ところで、すでに10周年のニュービートル、そろそろ2代目に生まれ変わるのだろうか。 |