カーグラフィックTV
ストーリー
2/13(火)の放送
フツーではないクルマたち
GG duetto今回は、アメリカとスイスとイギリスからやって来た、とってもフシギな乗り物の特集。タイヤの配置や数が普通でないこれらの3台は、どれも既存のクルマや3輪車とは異なる、新たな操縦感覚を目指したもので、決して単なるゲテモノではない。最初に紹介するのはスイスの鉄道部品をつくる会社が設計から製作まで行ったサイドカー。リアサスペンションは、ベースにBMW K1300バイクを使用している。しかし、デザインはフェラーリのようなイタリアン・テイストを残している。 |
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PULSE GCRVアメリカのミシガン州の会社が作ったオートサイクル。全長5メートルもあるグラスファイバー製のマシン。スピードが出るし、燃費も少ないので少ない燃料で遠くまでいけるという。翼の下の補助輪は8インチ。リアのエンジンはHONDAのゴールドウィングのフラット4を使用している。コックピットはまるで飛行機。ステアリングこそ丸いがパイロット気分が味わえる。右側のギアレバーでバックもできる。こちらも先ほどのGG同様、大型二輪免許で運転できる。 |
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K3-Scorpionイギリスの前輪が2輪のオート三輪。コックピットの後ろのエンジンはBMW Kシリーズのバイクエンジンをチューンしたものを搭載している。車重が400キロとフォーミュラーカー並の軽さで、未来的だが、雨をしのぐ装置はまったくない。2人乗りのコックピットは以外に広く、右ハンドル仕様もある。バックは電動式。オプションのリバース付タイプで398万円。ちょっとしたレーシングカー気分が味わえる。4輪より粘りがあり、リアタイヤが1輪なのが不安に思えるが、車重が集中するので実は効率がよい。 |