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ストーリー
11/28(火)の放送
メルセデス・ベンツ オールドタイマー
MERCEDES-BENZ C111-II (1966)今回は、メルセデス・ベンツの宝物。数え切れぬほどあるそれらの中からほんの3台だけ紹介する。C111は1969年のフランクフルト・ショーで登場。エンジンとデザインの両方とも新しくなり「実験車」とか「試験車」と呼ばれた。ガル・ウィング・ドアを装着し、車高はわずか1m12cm。今回登場のC111-IIは1970のジュネーブ・ショーでのお目見え。4ロータリー・バンケルエンジンを備え、時速300キロの最高速度を記録。4.8秒で100キロまで加速する。 |
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MERCEDES-BENZ W196GP (1955) No.00013/55まだF1世界選手権が始まる前の1930年代のグランプリで活躍したメルセデスファクトリーチームが、1954年、直列8気筒2500ccのDOHCエンジンでグランプリに復帰。キャブレターではなくボッシュの燃料噴射装置を採用した。翌年、劇的な大成功を収めた戦後のグランプリカーが今回紹介するW196。ドライバーはファン・マニュエル・ファンジオ。この番組で取材を試みたところ、なんと試乗することができた。当時の貴重な映像を振り返る。 |
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MERCEDES-BENZ 300SLR (1955) No.0004/55ダイムラー・クライスラーは、F1トップチームのマクラーレンと共同開発したスーパースポーツ「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」に、世界限定150台のスペシャルモデル「722エディション」を設定。2006年11月9日に発売した。そのネーミングは、1955年のミッレミリアでスターリング・モスが駆り優勝した「メルセデス・ベンツ300 SLR」のスタート時間「7時22分」に由来するという。今回紹介する映像は、この番組で取材した300SLRそのもの。ボディの722の文字が光る。 |