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ストーリー
11/21(火)の放送
パリ・サロン報告(後編)
AUDI R8さて今回は、パリサロンの後編。世界で一番長い歴史を誇るパリのモーターショーではあるが、今回の目玉の多くはドイツのメーカーによるものだった。そこで今回はドイツの製のすべてのニューモデルを取り上げた。特にアウディが元気。90年代からやっていたミッドシップ・スポーツがとうとう量産型になってR8という名前で出た。ガヤルドの弟分というクルマで、現実には4.2のV8のFSIを積んでいる。すでに受注が始まっていて、2ペダルのセミオートマ。特にフレームが力強い。メーターだけをみるとA6みたいがだ、ル・マンのR10の成功がこういう形になったのだ。 |
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SKODA JOYSTERそして今回、目を引いたのはフォルクスワーゲングループの傘下にあるシュコダ。こちらはJOYSTERというスポーツワゴンで、フォルクスワーゲンにしてもシュコダにしても、どちらかというと実用カーに重きを置いているメーカーだが、ここにきて、こういうクーペ方向に針が振れ始めた。時代が変わってきた。アメリカではライフロケットといわれ、日本車の十八番といわれていたところに実力カーメーカーが入ってきたといえる。 |
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PORSCHE911 GT3 RSこの911は、3.6リットル、415馬力で、極めて競技車両に一番近いGT3。軽さも進んでいて、サーキットで走るのを体験するのと同じ興奮が楽しめる。色も派手なオレンジ色が選ばれていて、サイドの見時も相変わらず昔のを使っている。このほかポルシェからは、ちょっと馬力の上がった新しいBoxterSやToregaとしては初の4WDの911 Torga 4Sも紹介する。 |