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ストーリー

11/27(火)の放送
東京モーターショー2007

HONDA PUYO

今年の東京モーターショーは、実に画期的だった。人々の「クルマ離れ」の風潮のなか、どのメーカーも、それこそあらん限りの手を尽くして、もう一度クルマへの想いを呼び戻そうと、本当に真剣だったのだ。ホンダのプヨをはじめ、いわゆるコンセプトカーたちも、今回は特に異彩を放ったものが注目を集めた。中にはちょっと奇をてらいすぎたと思えるものもあったが、改めて感心させられてしまうものも少なくなかった。

BMW CONCEPT 1series tii

ワールドプレミア、世界初公開のモデルもいくつもあった。フランクフルトショーの直後だというのにドイツのメーカーは東京をお披露目の場と決めたプロトタイプやコンセプトカーをちゃんと用意してきてくれたのだ。BMWの1シリーズクーペに加わるホットモデルTIIもそうだが、フォルクスワーゲンのスペースアップも、フランクフルトデビューのアップとはまた別のもの。そしてアウディのメトロプロジェクト・クワトロも注目だ。

Maseratii Gran Turismo

イタリア車は、やはり華やか。限定生産のスーパーアルファ、8Cコンペティツィオーネはさすがに見とれてしまうかっこ良さなのであった。スパイダーはナンとディーゼル。これも輸入されるのだろうか。そして、日本でも予想以上の人気のマセラーティのグラン・ツーリスモは、オートマ仕様の導入によってすでに世界で2200台も予約が殺到。マセラーティにとって日本は北米、イタリアに次ぐ市場なので、東京では力が入る。