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ストーリー

10/24(火)の放送
エリーゼS

LOTUS Elises

1990年代半ば、イギリスのスポーツカーの名門ロータスから、まさに画期的なスーパーライト、エリーゼが発表された。多くの人がさほど大きな期待を持たなかった。しかし、それから早や10年以上。エリーゼ最新の進化形は、我々に予期せぬ感銘を与えることになった。シリーズ2に生まれ変わったエリーゼは、オリジナルの進化型であると同時にもはや別のクルマであると見るのも正しい。

LOTUS Exige(TYPE77)

レース用クーペ仕立てのスポーツエリーゼから生まれたエキシージ。ハイチューンのローバーエンジンを持つ勇ましい出で立ちのクルマだったが、エリーゼのあとを追って2003年にはシリーズ2に進化をとげた。今回スーパーチャージャーを持たないトヨタ2ZZエンジンのエキシージに乗ってみることにした。ボディのカラーリングと内装が特別仕様になってはいるが、エンジンその他はノーマルのまま。それでもスタンダードエリーゼより50馬力ほども強力な訳だから、やはり、印象はまったく違うのだろうか。

LOTUS Europa S

エリーゼファミリー・最新のバリエーションが、この秋に登場したばかりのヨーロッパS。エリーゼやエキシージとはまったく別の、むしろ渋い雰囲気のボディはもちろんFRP製で、テールゲートを備えるところが新しい。シャシーは近代のスポーツカーの傑作とされる例のアルミ接着モノコックの流用だが、GTとしてのこのクルマの性格から、ドアを開けたときの開口部天地は、かなり拡大されている。エンジンはオペル最新の2リッターターボ。これで大排気量並みの力強さを実現させているらしい。