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8/1（火)の放送
4大の快足スポーツセダン

MAZDASPEED AXELA

このクルマが、フォードフォーカスやボルボＳ４０およびV50とは“いとこ”の関係にあることは周知の事実だが、なかでもスポートティアクセラの評価は、国際的にも高い。アクセラシリーズのスポーツすなわちワゴンモデルに、今回のマイナーチェンジと同時に初のターボモデル、その名もマツダスピード・アクセラが誕生した。すでに新型MPVで絶賛されている直噴ターボをスープアップして、これに6段マニュアルを組み合わせたとびきりホットなモデルなのである。

MAZDASPEED ATENZA

アクセラと同じマツダスピードの名前を持つアテンザとは、実はアウディやスバルのホットモデルをライバルとするような4DWの高性能モデルであり、一方のモンデオST220の方は、実に落ち着いた大人っぽいクルマのようなものだ。ヨーロッパでは、マツダ・シックスMPSの名で売られているのだが、彼の地では2年も前のパリサロンにデビューしていた。2.3の直噴ターボエンジンは、アクセラよりもさらにパワフルなものだし、電子制御も組み合わされている。

Ford Mondeo ST220

STシリーズから、今回はフォーカスとモンデオを紹介する。ヨーロッパでは、これに加えて近々紹介できるはずの新型フィエスタと3タイプある。STのあとに3桁の数字がつくのもモンデオの場合は、チームRS設立以前の設計であることがわかる。それはともかく、ノンターボの3リッターV6にはきめ細かいファインチューニングが施され、ギアボックスもゲトラク製の6段マニュアルにこだわるなど、あちらこちらに妥協を許さぬ姿勢が見えて、大いに期待される。