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ストーリー

11/29(火)の放送
夢のスポーツカー3台

ポルシェ カレラ RS2

通称「73のカレラ」。このクルマは、ポルシェがレース界での地位を確固たるものにする為に2.4リットル911Sベースを当時のグループ4、特殊ツーリングカーグランドプラスにしようと、500台の制作を目標に開発されたものである。2461ccフラットV6エンジンは70.4mmのストロークはそのままにボアーを84mmから90mmに拡大。排気量は2687ccとされた。ボディの軽量化を実現し、車重が900kgまでおさえられた。1973年にパリサロンでデビュー。その後、実売され、最終的には1600台がポルシェドライバーの手に渡ったのだ。

'74 ランチア ストラトスHF

このクルマもまだグループ4コモロゲーションを与える為に作られたモデルである。あのランチアの歴代レースカーの中でもストラトスほどラリーカーと一般車が接近していたモデルは他にはなく、それがこのクルマの互い希な性格をつくっていたといえる。1971年トリノショーでデビューしたストラトスは、その後、スカドロテニスの手によりD246GTから譲り受けた1.4リットルV6を積み数々のコンペディションを制覇。1974年には502台の生産を達成し、グループ4の認定を獲得した。その後、数々のラリーでタイトルを手中にとらえ、ストラトスはその実力を見せつけたのである。

'74ディーノ246GTS

フェラーリの創設者、エンツォ・フェラーリの最愛のひとり息子、アルフレ・ディーノの名を与えられ、最初のロード・ゴーイング・スポーツは1966年、ここに姿を現した。イエローに塗られたインフェリノデザインもエレガントで、そのミッドシップエンジンにはV6の2リッターがマウントされている。ディーノ206GT。それは1968年から69年にかけて150台が生産され、その世にも美しいスカリオフ製ボディはセンターロック式のアルミホイルに支えられていた。そして206GTは1969年、246GTSへと発展。アルミホイルがボルトウォール式になり、V6DOHCエンジンは、若くして亡くなったアルフレ・ディーノのアイディアで、195馬力を達成したのだ。