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ストーリー

4/16(土)の放送
ジュネーブショー パート2

TOYOTA AYGO

チェコで生産されているトヨタ。シトロンエンのC1とプジョー107のPSAグループとの共同制作。印象は日本のユーザーからみたら軽自動車。エンジンは1リットルのガソリン。直列3気筒。ダイハツのエンジンでプチトヨタといっしょ。ダイハツのブーンを入れると4兄弟がそろった。全長は3.4mあり、ドアを開けるとボディと同色の面積が目立つ。内装は4台を比べるとほとんど同じ。シートの色は違うがボタンの色まで同じなのである。トヨタがイニチアチブでコストダウンしたところを見るとヨーロッパでもクルマが家電化しつつある。

MAZDA MX-5

いよいよ次期ロードスターのデビュー。初代はアメリカ。2代目は日本。そして3代目となるヨーロッパ。サイズはほとんど同じ。重さも10kgくらいしか重くない。パッとみると初代にすごく雰囲気が似ている。自分たちの伝統を見つめなおした形だが、微妙に今風に格好よくなっている。10年も前と同じサイズで今のテクノロジー。さらに安全基準もきびしくなっている中であえて変わらないスタイルを守っているのである。

BERTONE VILLA

ベルトーネがつくったキャデラックのデザインスタディのようなもの。ドアがすごい開きかたをする。上に持ち上がるのだ。今どきめずらしい硬派なスタディ。ジュネーブショーでも人気でなかなか乗れないほどだ。