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ストーリー

4/19(火)の放送
気になる新型小型車

ニッサン・ノート~スズキ・スイフト

話題の新型小型を特集する。このところニューモデル攻勢の絶えないニッサンだが、ノートとは、キューブキュービックとティーダに続く、マーチからの派生モデル。つまり、マーチより17センチも長いホイルベースをもとにした全長4メートル弱のミニバンで、ターゲットはベストセラーのホンダ・フィット。それよりもひとまわり大きいボディで攻め込もうという計画だ。そしてスズキ・スイフトは、海外ではイグニスの名で知られるが、スズキが熱い思いを込めて進化させた新型車である。実際のサイズはかなりコンパクト。日本車というよりもヨーロッパ生まれのように見えるのは、実際に、日本を含む4か国で生産されている世界戦略車であるためだろうか。

メルセデス・ベンツA170

生まれ変わったAクラスをじっくり見ると、なかなか複雑な想いにかられる。7年前、1998年から生産され始めた初代Aクラスは、全長わずか3.6メートルと極端に短いボディが、未来的なフォルムをことさら強調して見せてくれたのに、今度の2代目には、あれほどには斬新な感じがないからだ。いまやホイルベースもトレッドも、ゴルフ・ファイブと同等かそれ以上。ボディの全長だけは短く押さえているが、それでも千台より24センチ近くも長くなってしまったのだ。

トヨタ・ヴィッツ

言わずと知れた、トヨタが誇る世界戦略のベーシックカーである。ご存知のように、トヨタはすでに、このヴィッツのしたにパッソを揃え、さらにプジョー/シトロエンとの合作、アイゴという小型車の計画まで発表しており、そのためか、この2代目ヴィッツはひとまわり大きく立派な車になっている。日本国内でのライバル、マーチよりも、僅かながら大きく、見た目ではもっとボリューム感のあるカタチなのだ。当然室内は明らかに広くなっており、ミニバン的な大きなダッシュボードのデザインも、はるかに広々とした感じになった。今回選んだエンジンは中間の1.3.新しいCVTとの相性はどうなのだろうか。