カーグラフィックTV
ストーリー
3/29(火)・4/3(日)の放送
アメリカの誇り シェルビー
シェルビーミーティングポルシェもフェラーリも、いちばん多く売れるのはアメリカ。その元スポーツカー大国にも、かつてはポルシェやフェラーリに並ぶクルマがあった。コブラロデイトナ・コブラ、あるいはGT40やマスタングGTなどのことである。そんなアメリカの誇りが、1年に1度、大挙して集結する大イベントがある。シェルビー・アメリカンのミーティングがそれだ。今回ごらん頂くのは1990年の第15回。まさにド迫力シーンの連続である。 |
|
ミッドオハイオ最初の舞台はサーキット。かつてはカンナムカーやF5000が暴れまわったミッドオハイオスポーツコースである。427コブラが30台以上もいるのには本当に驚いてしまうが、落ち着いて良く見ると、フォードパワーのレトマゾやサンビームタイガーも混じっているのに気付く。それにしても、3.8キロメートルのこのコース、スピードはかなり出そうだし、コーナーはタイト。おまけにアップダウンもキツイときている。みんな有り余るフォードパワーを持て余す事にならないのだろうか。 |
|
デイトナ・コプラそしてもうひとつの憧れ、デイトナ・コプラ。キャロル・シェルビーがフェラーリGTOと戦う為に造った289エンジンのクーペである。空力的なボディーは、初めて160マイルの高速バトルを可能にし、見事65年のワールドタイトルを収めるのだ。 |