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ストーリー

2/22(火)・2/27(日)の放送
CGアウォード2004

番組から厳選10台を紹介

今回は、2004年に登場したすべてのクルマの中から、ベストの1台を選びだそうという企画である。例年よりは少々遅くなってしまったが、規則はいつも同じ。価格もクルマの国籍を問わず、ただCGスタッフがいちばんと認めるものを協議の末に選び抜くのだ。候補は10台。いちばん小さなフィアット・パンダから、高価なものはアストンやマセラーティまで。一切の分け隔てなく、広くクルマを愛すればこその興味深いイベントである。

フィアット・パンダ プラス

では、いちばん小さなパンダから。初代パンダの誕生は、20数年も前の1980年。今でもよく見かける程、息の長い、個性的なクルマだった。対してこの2 代目は、見かけはむしろフツーだが、小さなサイズには似合わぬ程の大きな魅力があるらしい。もう一つ、小さなボルボを紹介する。「最近のボルボの中では」とか「衝突安全性を最優先したクルマとしては」などのくくりを全て排除した上でなお、相当にイイクルマなのである。早くも優良候補登場という訳だ。

アストン・マーティン DB9

そして今回のCGアウォードの〆は、いちばん高価なアストンである。こういうクルマをノミネートするにはもちろん、ある種の抵抗も禁じ得ないのだが、純粋な気持ちで現代のクルマの世界を見渡してみると、やはりこの新車アストンの強烈な魅力を無視することは決して許されないのである。考えてみれば不思議な話ではある。フォードの傘下に入って以来のアストン・マーティンは、誰もが予想し得なかった、フェラーリにも勝るほどの魅力を身につける事になったのだが、スタイリングのイメージの方は未だに、DBセブンのそれを引きずっているようなのだ。