カーグラフィックTV
ストーリー
1/4(火)・1/9(日)の放送
ジュリエッタ50
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ピアチェーレ・ジュリエッタそんな名前のちょっと垢抜けたイベントが、御殿場のスポーツカーガーデンで開かれた。最初に行われたのは7年前、1997年のことだったが、すべてはこの 6回目、すなわち2004年のジュリエッタ生誕50周年を祝うためだったというからすごい。見事な秋晴れにも恵まれたこの日、戦後のアルファの中でも特に大切なジュリエッタ・ファミリーたちが、わが目を疑ってしまうほどたくさん集まってきたのだった。 |
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ジュリエッタ50周年イベントもともとは関東北部をベースとするジュリエッタオーナーの集まりにすぎなかったらしいのだが、50周年の今回は、大阪や岐阜、岩手からの遠征組みまで。会長の想いもひとしおのようである。アルファロメオというロマンチックな響きの中には、特に戦前のモータースポーツにおける輝かしい歴史の余韻が、今もふんだんに残されているように思える。フィアットよりは高価だがランチャほどではない絶妙の位置付けによって、末長くイタリア人の、手を伸ばせば届きそうな夢の車になるのであった。 |
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ディスコボランテ初来日
今日のこの日のために、1台のとてつもないゲストの参加があった。このディスコボランテこそは、ジュリエッタの先輩格の、スポーツカーレースを目標に作られた実に貴重なプロトタイプなのだ。今回、初めて日本にやってきた。それにしても、日本国内でこれほどたくさんのジュリエッタ・ファミリーに会えるとは、ちょっと信じられないような1日だった。
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