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ストーリー

9/28(火)・10/3(日)の放送
週タイトル

ゲストにはジョン・サーヒス氏が登場

とっても古いオートバイだけのレトロなイベントをご存知だろうか。1978年にスタートした「タイムトンネル」がそれで、筑波が昔にタイムスリップしたかのように感じられるイベントである。これはその1996年版。ちょうど20回目の記録である。黒の皮つなぎにヘルメットという往年のファッションを決めて 60年代にタイムスリップするもよし、自慢のバイクを見せびらかすのもよし。ジョン・サーヒス氏をゲストに迎え、今回記念すべき20回大会を迎えたオールドバイクの祭典「タイムトンネル」は大盛況。241台ものとても懐かしいバイクたちが、さまざまなエグゾースト・ノートを撒き散らし、体育の日の筑波サーキットはオールドバイクたちの大運動会になった。

今年も体育の日に筑波で開催

それにしても、タイムトンネルとはすばらしいイベントである。今回ご覧いただいたのは8年前、1996年20回の模様だが、もちろん、この個性的で妙に味わい深いイベントは、今年も同じように、いや、ひょっとしたらもっと盛大に繰り広げられるはずである。今年は10月11日(体育の日)。会場はいつもの筑波サーキット。入場料は4000円(パドック入場可)。前売り券は3500円(コンビニにて)。今年のタイムトンネルは10クラス。クラス1のパレードも見ものだが、50ccだけのウルトラライトIからドカ対日本車のミッドウエイトそして最速のスーパークラシック、もちろんグランプリやフジ/アサマのクラスまで見逃せないものばかりなのである。

岩城滉一さんやミッキー・カーチスさんの姿も

古いオートバイが主役だから、筑波サーキットに集まるのは大半が40年以上も昔の骨董品ばかり。年をおうごとに古くはなっても、若返ることはないのである。しかし、いわば脇役たるライダーの方には、年齢制限はなし。その中には、岩城滉一さんやミッキー・カーチスさんの姿もあった。さらに徐々に増えてきた若者の参加もまた見ものなのである。さて、今年の体育の日は、筑波は一体、どんな雰囲気になるのだろうか。