世界の名画 ~美の殿堂への招待~
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ルーブル美術館 世紀の天才ダ・ヴィンチを巡る謎
今宵紹介するのは世界最高峰の美術館・パリのルーブル美術館。所蔵作品は3万6000点にも及びます。しかし年間に訪れる850万人もの来場者・・・その中のほとんどの人のお目当ては、絵画史上の最高傑作・レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」です。
人類の至宝であり誰もが知る「モナ・リザ」
しかし作品は多くの謎に包まれています。
「モナ・リザはルーブルではモナ・リザと呼ばれていないらしい?」「モデルは?」「イタリア人ダ・ヴィンチが描いたモナ・リザがなぜフランスにあるのか?」「ダ・ヴィンチはなぜ天才となったのか?」・・・番組では 「モナ・リザ」とダ・ヴィンチが秘めた「5つの謎」に迫ります。
生涯に10数点しか油彩画を残さなかったダ・ヴィンチ。ルーブルにはその中の5点もの作品が所蔵されています。これこそ美術界の奇跡ともいわれることなのです。
今回はその全てを大公開。そこにもまた 多くの謎が隠されていました。
「岩窟の聖母」「聖アンナと母子像」「洗礼者ヨハネ」「夫人の肖像」これらの作品の中には、実は『「モナ・リザ」以上の傑作』とも称賛される大作があるのです。そのダ・ヴィンチの隠れた最高傑作には、天才の名を欲しいままに活躍した人生の影の部分が見え隠れします。果たしてその作品とは!?
こうした謎を解き明かしていく過程で、ダ・ヴィンチという類まれなる天才の生き様と、その作品にまつわる数奇な運命が見えてきます。
今宵は、ダ・ヴィンチのルーブル所蔵5作品をじっくり紹介すると共に、ルーブル美術館がいかにして世界最高峰の美術館と呼ばれるまでになっていったのか、知られざる歴史を解き明かしていきます。