BBC地球伝説

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ストーリー

「地球最初の生命体とは?」
後編 さらなる進化へ

映画監督リチャード・アッテンボローを兄に持ち、自然番組のプロデューサーとして知られるデビッド・アッテンボローの放送界におけるキャリアは50年。世界各地を回り、動物たちの生態の驚異を余すところなく記録した彼の"集大成"と言える今シリーズで、生命の起源に迫っていく。
デビッドは、地球上を駆けめぐって古代生物たちの世界を再現。数10億年昔の地球環境を検証し、画期的なCGを駆使して原始の世界をリアルに表現。はたして、地球に最初に誕生した生命体とはどのような姿だったのか?
後編では、6億年前、現在とは異なり地球が海で覆われていた環境で、海中に誕生した生命体が陸上へ進出、その後の生物へと進化する過程を検証する。

前編「生命の誕生」で紹介した6億年前の地球。そこに登場した単純な細胞が、最初の複数細胞を持つ生物へ進化していった。その後、彼らはどのようにして姿を、そして生活の拠点を変えていったのか。
海中に暮していた原始生物たちは、回りに流れる水から栄養を摂取していた不動の生命体であった。その過程で発達した口と、海中を移動する身体能力。すべての進化はここから始まったのだ。海中から陸上へ、そして他の生物との生存競争。現在の生物たちの起源が見つかってゆく。
様々な角度から数10億年昔の地球を検証し、画期的なCGを駆使して原始の環境と生物をリアルに再現。地球に最初に誕生した生命体は、どのような進化をたどったのだろうか。