留さんのニッポン焼き物紀行

留さんのニッポン焼き物紀行

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放送内容

「栃木県 みかも焼」

今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが
栃木県栃木市、みかも焼の魅力に迫ります。
まず福留さん、栃木市岩舟の街を歩きます。自然豊かなこの場所でフルーツ農園に行き今が旬の果物、ぶどうと梨狩りをします。

続いてみかも焼を見に陶芸家の川原井文雄さんの元を訪ねます。
まずはその歴史を教えていただき、栃木市にある三毳(みかも)山から採れる土で平安時代から焼き物を作っていたことを知ります。
みかも焼の始まりは文雄さんの父文次郎が昭和40年ごろ盛んだった土管の製作に見切りをつけ、みかも焼として生活雑器を作ったのです。
現在、そのみかも焼を継いでいる文雄さんは自ら三毳山の土を粘土にする作業も行っており、一から作る焼き物には陶芸家の愛情が注がれていました。
福留さんも作陶に挑戦しました。

栃木市の街歩きでは、江戸時代に宿場町として栄えた蔵の街を散策。そこで大正時代創業の荒物店に立ち寄り、竹や井草木のつるなどで作った昔ながらのほうきやザルなどを見つけます。
さらに栃木のB級グルメ、ジャガイモ入り焼きそばをいただきます。
今回、みかも焼の器に料理を盛ってくれたのは佐野市の山奥にある蕎麦屋さん。
佐野市仙波町の蕎麦を使った仙波蕎麦に福留さん大満足でした。