留さんのニッポン焼き物紀行
放送内容
「富山・越中瀬戸焼」
今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが400年の
歴史をもつ富山県・越中瀬戸焼の魅力に迫ります。
まず歴史を学び、瀬戸から陶工を呼んで焼き物を始めたことで越中瀬戸焼という名前になったことを知ります。
現代の名工、釋永由紀夫さんの祖父が一度途絶えた越中瀬戸焼を再興させたのです。
釋永由紀夫さんは目で見ただけでなく五感を大事にする作品を作っており、
スティーブジョブズもその手持ちの良さが気に入り購入したほどです。
作陶ではその手持ちの良さを表現するための「削り」という技法を見せてくれます。
ろくろで薄く作った作品をさらに薄くする技法に福留さんも驚きます。
福留さんもこの「削り」に挑戦しますが悪戦苦闘。非常に難しいことを知ります。
立山の街歩きでは伝統工芸品ひょうたん作りの話を聞き、
名物の米粉うどんと最中をいただきます。
さらに釋永さんの器に盛られた富山湾で捕れた新鮮な料理に舌鼓。