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2014年4月30日

「成り上がりの男」プロボクサー・村田諒太（むらた りょうた）

2012年7月。不良少年から成り上がり、一度は引退したサムライが遂に憧れの五輪の舞台に立った。「五輪のためにあらゆることをやって来た。世界の一流選手の映像をチェックし、筋トレから食事の取りかたまで、研究した」という村田。2回戦から登場した村田は快進撃を続け、決勝の舞台へ。そして遂に金メダルを獲得。日本人として48年ぶりの快挙を達成した。
アマチュアとして世界の頂点に上り詰めた村田。しかし、自分の可能性がどこまで広がっていくのか、それを確かめるべくプロの世界に身を置くことを決意する。「アマチュアとプロは違う」。何度も壁にぶち当たりそれを乗り越えてきた男は、プロの厳しさも強い意志で克服して行く。プロ転向後3戦全勝。
目指すはプロの頂点、世界チャンピオンだ。

村田諒太（むらた りょうた）

日本のプロボクシング選手。階級はミドル級。2012年ロンドンオリンピック金メダリスト。
三迫ボクシングジム所属。
マッチメイクは帝拳プロモーションとトップランク社が担当している。トレーナーはユリオルキス・ガンボアとギレルモ・リゴンドウ並びに井岡一翔を世界王者に導いたイスマエル・サラス。