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2014年4月23日
「成り上がりの男」プロボクサー・村田諒太(むらた りょうた)
2012年ロンドン五輪ボクシングミドル級で、日本人としては1964年の東京五輪以来の金メダルを獲得した村田諒太。昨年、プロに転向し現在3戦全勝とそのポテンシャルの高さを見せている。
不良だった中学時代にボクシングと出会い、地元の高校のボクシング部に入部。ここでボクシングのいろはを覚えた。東洋大学入学後は向かうところ敵無し。村田は五輪出場に目標を定める。
国内では図抜けた強さを見せた村田だが、海外での試合ではどうしても力を出せないでいた。北京五輪出場を目指したが、予選で敗退。村田は「引退を決めた」という。
しかし、あることをきっかけに、再びリングに戻った村田。2011年の世界ボクシング選手権で銀メダルを獲得し、翌年のロンドン五輪出場を決めた。日本人には不可能とされたミドル級でのメダル獲得に大きな期待がかけられた。
村田諒太(むらた りょうた)
日本のプロボクシング選手。階級はミドル級。2012年ロンドンオリンピック金メダリスト。
三迫ボクシングジム所属。
マッチメイクは帝拳プロモーションとトップランク社が担当している。トレーナーはユリオルキス・ガンボアとギレルモ・リゴンドウ並びに井岡一翔を世界王者に導いたイスマエル・サラス。