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【2016年12月23日】
シックス:エイ・エム

今回のゲストは元モトリー・クルーのニッキー・シックス率いる3人組、シックス:エイ・エム。本国アメリカでは作家、ラジオのパーソナリティとしても活躍するニッキーの書く歌詞は社会性を持ち、かつ刺激的。意外にも(?)彼らが影響を受けたというチープ・トリックのあの懐かしい名曲もお届けします。そして12月に発売されたばかりのザ・ローリング・ストーンズのニューアルバムからリトル・ウォルターのカッコイイ曲を!お楽しみに!

インタビュー

SIXX:A.M.

小林克也:
ニッキーの過去と今を見ていると、ニッキーは多作だし、本も書いているだろ?
その本で新しいグループを始めることになったのかな。

NIKKI SIXX:
オレと、ジェイムスそしてDJはすごく仲が良かったし、それぞれに本を渡して、
この本の”サウンドトラック”を作ることをどう思うか?と聞いてみたんだ。音はまだなかったけど、友情は築いていたからね。2人が本を読んでから、すぐに俺たちは『THE HEROINDIARIES SOUNDTRACK』の曲を書き始めた。今日話題に出るまで忘れてたんだけど、このCDや曲は本のためだけだったんだよね。それがラジオで「Life is Beautiful」が流れて、それを聞いた奴が電話してきて「お前らバンド組むべきだ」と言われたんだ。

JAMES MICHAEL:
それに俺たち3人はミュージシャンシップがあるだけじゃなく、アートに情熱を持っている。
それがSIXX:AM誕生の種だったと思うんだ。


DJ ASHBA:
映画のサウンドトラックの楽譜を作ってるみたいだった。
ページを読み進めていくうちにストーリー全体に惹き込まれて、すぐに頭の中に絵が浮かんだよ。色々なシナリオやシーンがね。
「X-Mas in Hell」の楽譜を作っている時、それが文字通り頭の中で映画を見ているようだったよ。