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【2016年11月11日】
ジョディ・ワトリー特集

今回は来日したばかりのジョディ・ワトリーをゲストに迎えます。70年代後半からシャラマーの一員として活躍。ディスコ・シーンの一翼を担いました。その後、ソロになり数々のヒットを生んだ彼女。常にR&B、ダンスチャートを賑わせてきたジョディ・ワトリーの軌跡はダンス・ミュージックの進化の過程とも重なります。現在も精力的に活動するジョディに小林克也さんが迫ります。お楽しみに!

インタビュー

ジョディ・ワトリー

小林:音楽以外でも君はワークアウトのビデオを出してるよね。

JODY WATLEY:
そうなの。ワークアウト・ビデオをやったのは90年代半ば
女性アーティストが作った初めてのフィットネス・ビデオで、
何百万本も売れたのよ。
タイトルは「DANCE TO FITNESS」で
曲は私の1枚目と2枚目のアルバムから。
面白いプロジェクトだったわ。
私の存在を知らなかったお客さんへも広めてくれたしね。
女性も男性もあれに合わせてワークアウトしていた。
すごく面白い経験をしたわ。」

小林:あれも君のアイデアだったんでしょう?

JODY WATLEY:そうね。
それに幸運なことにあの時はパレード・ビデオのパートナーもいたし。
彼らもアイデアを受け入れてくれたの。
フィットネス・アリーナをやるくらい広がっていったのよ。
アーティストとしては、誰もやっていなかったことをやったわけよね。
これは私のアイデアではなかったけど、日本の雑誌「SPUR」が取り上げてくれて、
私を表紙にしたいって光栄な申し出があったの。それにテレビのコマーシャルも。
日本に来たら私の顔を使った巨大な広告がそこら中にあったわ。
すごく光栄だったし、今でもあの出来事には驚いているの。