ベストヒット USA

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【2011年 3月1日】 AVRIL LAVIGN

今回は約3年振りにアヴリル・ラヴィーンがベストヒットUSAに登場!
小林克也とのインタビューでは、みずからプロデュースも手がけた約4年ぶりのニュー・アルバム『Goodbye Lullaby』について語ってくれました!
このアルバムは歌詞的にも音楽的にも、17歳でデビューし現在26歳になったアヴリルの成長ぶりが大いに楽しめる内容になっている。
1984年9月27日、カナダの人口5000人の小さな村ナパニーに生まれる。やがて歌手になる夢を追い、自分のスキルを磨くためにNYへ。そこで彼女に目を留めたアリスタ・レコードのスタッフが社長アントニオ・LA・リードにアヴリルを紹介。目の前でパフォーマンスをしたアヴリルをLAは一発で気に入り即契約締結。02年、17歳で発表したデビュー・アルバム『レット・ゴー』からのファーストシングル「コンプリケイテッド」はリリースされるやいなや世界中で大ヒット。
アルバムは全世界で2000万枚ものセールスを記録した。
2007年4月、サード・アルバム『ベスト・ダム・シング』を発表。シングル「ガールフレンド」は全米1位を記録!アルバムは米英含め15カ国で1位を記録し世界的大ヒットに。さらにアルバムセールスはミリオンを突破し、デビュー以来3枚連続ミリオン達成という快挙を再び達成し、自身が持つ史上最高記録を塗り替えた。
現在アヴリルは音楽活動と並行し、自身のファッション・ブランド「Abbey Dawn」(アビー・ドーン)やフレグランスを展開しながらも、障害や病気をもつ子どもたちのためのチャリティ基金「The Avril Lavigne Foundation」での活動も精力的に行っている。大人になっても勢いは変らないアヴリルを乞うご期待!

紹介曲「What the Hell」
ニュー・アルバム『Goodbye Lullaby 』からリード・シングル
プロデューサーはマックス・マーティン。ケイティ・ペリーの「ティーンエイジ・ドリーム」「カリフォルニア・ガールズ」、タイオ・クルーズの「ダイナマイト」、アッシャーの「DJ・ガット・アス・ フォーリン・イン・ラヴ」などを手がけている。


インタビュー

A:実はこのアルバムのために書いた曲で、収録しなかったものがたくさんあるの。最初の頃に書いた曲は、第1弾シングルを除いてほとんどの作品が収録から除外されたわ。それは制作が終盤に近づくに連れて、アルバムに求める自分のヴィジョンがクリアになってきたからで、最初の頃に書いた作品とはズレを感じたからなの。気に入っていて、次のアルバムに入れるつもりで残してある曲もあるしね。今回のアルバムには、多めの14曲が収録されているし、デラックス・ヴァージョンにはボーナス・トラックも入っているし、かなりたくさんの曲を作ったと思うわ。

Q:今回はマックス・マーティンがプロデューサーとしてバックアップしているけど、彼のような大物との仕事は、どんな感じで進めたの?おもに君がアイデアやメロディーを考えたの?それとも共同で作業を?

A:私がスウェーデンへ飛んで、マックスと作業したんだけど・・・

Q:君がスウェーデンまで?

A:ええ。曲作りの段階ではずっとL.A.で作業をしていたから、遠くへ行ったのは良かったと思う。L.A.の自宅から離れ、マックスとスタジオに入ったことで新たなインスピレーションが沸いてきたしね。

Q:彼はどんな感じ?

A:マックスはとても穏やかで優しく、クリエイティヴな人よ。それに私のアイデアに対して、敬意を持って向き合ってくれた。そのマックスとのコラボに加え、もう1人ヨハンという人物とも一緒に仕事をしたわ。スタジオでは一緒に楽しい時間を過ごせたし、マックスも私も新しい経験ができてすごくエキサイトしてた。一緒に素晴らしい曲を複数書くこともできたしね