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1992年にヴォーカルのジェイ・ケイを中心にイギリスで結成。 今年でなんとキャリア18年目! 「ベストヒットUSA」には約5年ぶりの登場となるジャミロクワイ。 サード・アルバム「トラベリング・ウィズアウト・ムービング」が全世界で約700万枚を売上げ、シングル曲「ヴァーチャル・インサニティ」がMTVビデオミュージックアワードで4部門を受賞し、世界的に有名になった。 今回のアルバムは5年ぶり、7作目のアルバムとなる「ロック・ダスト・ライト・スター」をひっさげ、曲づくりや、アルバムにこめたジェイ・ケイの思いなど語ってくれました! 「White Knuckle Ride」 5年ぶりのアルバム「ロック・ダスト・ライト・スター」からの1stシングル プロモーションビデオではヘリコプターに乗ったジェイ・ケイに注目!
Q:ライヴをやっていて、最も楽しめる部分はどこですか? A:音楽そのものが最高に楽しいね。演奏していることが僕らにとっては最高のご褒美で、とにかく楽しい。 ライヴでは皆がごく自然に演奏を楽しんでいるし、会場からの反応がすぐに返ってくるのがいいね。スタジオ作業とはまったく違う。 最高にクールだ。 全員がステージで一緒にパフォーマンスすることで一体感が生まれ、1つの大きな絵を描いている感覚だ。バンドとしての信条やお互いについてより理解が深まるし、ステージで演奏するのは最高だね。 Q:5年前、番組MCの小林克也が直接インタビューさせていただいた時、前作『Dynamite』はファンが望むバランスを考えて作ったアルバムだとおっしゃっていました。では、今回のニュー・アルバムに関しては、どのようなアプローチを念頭において制作されたのでしょうか。 A:基本的には前作と同じだけど、おそらくもっと"自分たちが望んでいる方向"へと傾いた作品だと思う。サウンド面において、今作は『Dynamite』から全体的にかなり変化したと思うしね。だからこのニュー・アルバムには、"こんなサウンドにしたい"という僕らのアイデアや感性が主に反映されている。もちろん、それをリスナーの皆も気に入ってくれると思うけどね。だけどファンがどんな作品を気に入ってくれるのかを想定するのは、手探りの部分もあって難しいものだ。それにあるリスナーが嫌いだと思った曲を、別のリスナーが気に入ってくれることもある。2~3曲だけを気に入る人もいれば、アルバムの全曲が好きだという人もいるだろう。あるいは、1stアルバムのほうが好きだという人もいるかもしれない。好みは人それぞれさ。 今回のアルバムが仕上がった直後のリアクションは、『Dynamite』の時とはまったく正反対のものだったと思うよ。