ベストヒット USA

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【2010年8月31日】UNDERWORLD

前身バンドFREURを経て、カール・ハイドとリック・スミスによって88年結成。93年のデビュー作「mmmスカスクラッパー・アイ・ラヴ・ユー」の後に発表された「Rez」は、ロンドンのアンダーグラウンド・クラブ・シーンで火が点いた。96年シングル「Born Slippy」が、大ヒット映画『Trainspotting』で使われたこともあり、Underworldは世界的な注目を集めるようになる。同シングルはUKシングルチャートで2位を記録し、イギリス国内だけで75万枚以上を売り上げを記録。カール・ハイドが最新作『BARKING』を引っさげてベストヒットUSAに登場!

「Always Loved A Film」

9/2に日本先行発売される約3年半ぶりのアルバム『BARKING』からアルバムのリードシングル。ビデオは「Born Slippy」などを手がけたロンドンのデザインチームTOMATOのグラハム・ウッドが監督を務めている。

インタビュー

変な質問を2つほど。
Q:タイムマシンがあったら、何処に行って何をしたい?

「祖父にあいたいな。タイムマシンがあるならね。すごくいい人だったんだ。」

Q:いつ頃?

「60年代前半だね。寒い中バスから彼が降りてくるのを待っているところ。冷たくて甘いお茶をボトルにいれてあるバッグをもってるんだ。子供の頃よく飲んでた。彼は最高だったよ。すごくインスパイアされた。そして彼に謝るだろうな。将来ミュージシャンにはならないって約束していたから。ミュージシャンは狂ってるって彼は思ってたんだよね。俺はそういう風にはならないって約束したんだ。でもかっこいいって思っちゃった。だから「ごめん」っていうよ。わかってくれると思うけどね。」

Q:何になってほしかったんでしょう?

「見当もつかないね。そういう話はしなかったから。自分の意見を押し付けるような人ではなかったからね。とても愛情にあふれた人だったし、彼はとにかくみんなに仲良く、ハッピーでいてほしいと思っていたんだ。でっかい人だったよ。強くてさ。いつもチルアウトして楽しもうよって人だった。彼はすごくクールだったと思う。彼は時折俺たちを訪ねてくるんだよ。ほんとさ。」

Q:音楽をやってなかったら何をしているでしょう?

「絵を描いてる。アートをやってるね。」

Q:日本のファンへメッセージをお願いします。

「ハロー、日本のすてきなみなさん。でかくて赤くてセクシーな椅子に座ってる俺からすべての喜びをもたらしてくれていることに感謝するよ。今度は俺たちが君たちに何かをもたらすからね。」