ベストヒット USA

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【2010年 3月30日】RIHANNA

2003年クリスティーナ・アギレラなどを手がけるリズム・シンジケイトのイヴァン・ロジャースにより発掘されたリアーナは、即デフ・ジャム社長ジェイZとの契約を交わし、シングル「Pon de Replay」でデビュー。2006年にリリースした『GIRL LIKE ME』からのシングル「SOS」はビルボードHOT100で3週連続1位を記録。3rd アルバム『GOOD GIRL GONE BAD』は現在までに世界で500万枚以上を売り上げ、2007年を代表するアルバムに。そして、去年には約2年振りに彼女のストレートな思いが描かれた4thアルバム『RATED R』をリリース。アルバムからの2ndシングルも大ヒット中のRIHANNAがベストヒットUSAに登場!

「Hard f/ JEEZY」

前作『GOOD GIRL GONE BAD』で世界が認めるトップ・スターとなったRihannaが約2年ぶりにリリースしたニューアルバム『RATED R』からの2ndシングル。


インタビュー

Q:ようこそ日本へ。

ありがとう。

Q:今回の来日はいかがですか?

とても楽しんでるわ。日本ではいつも楽しい時間を過ごしているけど、今日はネイルをやったし、ショッピングも楽しみにしてるの。毎回、エンジョイしてるわ。

Q:前作『Good Girls Gone Bad』では、イメージを変えたいという願望のもとで制作に臨み、見事に大成功を収めましたね。

ありがとう。

Q:そして続く最新作『Rated R』の制作を迎えたわけですが、今回はどのようなことを念頭において制作に臨みましたか?

私が望んだのは、これまでにやったことがない何かに挑戦することだった。私は音楽カルチャーに深い興味があるので、本物のロック・バンドの作品を聴いたり、主に楽器を中心に曲を作ってライヴ演奏するアーティストの作品を多く聴くようにしたわ。なぜなら、今ラジオから流れてくる音楽は同じようなものばかりだし、私はもっと違ったものからインスピレーションを受けたかったから。自分にとって、リアルで"本物感"を得られる音楽からね。そんな考えのもとでアルバム制作が始まったんだけど、その時点ですでに自分が望むサウンドも完全に把握していて、ダブ・ステップのようなサウンドを作ろうと考えてたわ。それでドラムやベースのサウンドも、より多く取り入れることにしたの。そしてサウンドが固まったあとで、歌詞を考えていったわ。

Q:サウンドに関してですが、今回は多くの楽曲でギターがフィーチャーされていますよね。それはあなたのアイデアですか?

そうよ。理由は、エッジの効いたポップ・ソングを作りたかったからなの。過度にエレクトロニックなサウンドは避けたかった。コンピューターっぽい響きではなく、深みのあるサウンドにしたかったので、ギターの音色はまさに魅力的な要素だと考えたわけ。とても好きな響きなので多くの楽曲に取り入れてみたところ、とてもクールな印象になったわ。

Q:ギタリストのスラッシュも参加していますが、彼とのコラボはどういう経緯で実現したものですか?

スラッシュとの共演は、ずっと夢に見てきたことだったの。随分と前から一緒にやろうと話し合っていて、何度か実現を試みてはいたんだけど、今回それが現実になったのはL.A. リードのお陰だった。彼が私を驚かせるために、話をまとめてくれたのよ。ちょうどアルバムのレコーディングが終わる頃、L.A.が隣のスタジオにスラッシュと一緒にいて、今回のコラボをサプライズで叶えてくれたの。本当にエキサイティングな出来事だったわ。