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【2010年1月26日】VAMPIRE WEEKEND

アメリカ、ニューヨーク出身のインディー・ロック・バンド。アフロポップに影響を受けたサウンドを展開している。メンバーはコロンビア大学在学中に知り合い、2006年にバンドを結成。デビューアルバムはアメリカで2008年1月29日にリリースされ、最初の週に2万7000枚を売り上げてビルボード初登場17位を記録し、彼らの1stアルバムはアメリカで2008年にリリースされたインディーのデビューアルバムで最も売れたものとなった。

「Cousins」

今回紹介するのは2010年1月13日に発売になった彼らのセカンドアルバム『CONTRA』 の収録曲で「Cousins」。アルバムタイトルは「対立」を意味しており、このアルバムの収録曲には「対立」をその歌詞や音楽の中に込められているという。


インタビュー

Ｑ：日本へようこそ。

ありがとう。

Ｑ：寒い日本はいかがですか？

CT：寒いかな？
R：そんなに寒くないよ。
CT:寒くないね。サマーソニックで夏に来たときはめちゃくちゃ暑かったけどさ。
秋の美しさを感じられていい感じだよ。
Ｑ：前作はNMEでもBillboardでもRolling Stone誌でも2008年のベストアルバムTop10に入りましたね。おめでとう。その反響はいかがでしたか？

E：嬉しかったよ。僕らはすごくラッキーだ。自分たちがやってる事にみんなから反響をもらえるなんて。だって最初に作ったときは少数の友達や自分たちのためにやったようなものだからね。だからすごく嬉しいよ。でもこの先はどうだろね。

Ｑ：その反響を受けての今回のセカンド・アルバム、プレッシャーはありましたか？

E：アルバムを作るにあたってプレッシャーは自分たちでかけるんだ。ファースト・アルバムのときだってそんなに観客もいなかったけど、プレッシャーはあった。みんながこのアルバムを待ってくれてるなら、ラッキーだなって思うくらいで、別に重荷ではないんだ。自分たちがかけてるプレッシャーだからね。どんな人がこのアルバムを期待していようとそれは関係ないんだよね。

Ｑ：今作と前作での最大の変化は何ですか？

R：明らかに違うのは曲がもっとスロウになって、もっと奥深くなっていること。ファースト・アルバムの曲はもっとアグレッシヴで、早い曲だった。今作ではけっこう壮大なポップ・ソングが入ってると思うよ。僕らがポップ・ソングを作る事は大きなリスクもあるとも思うけど、けっこうなポップ・ソングができたんだよね。