鉄道・絶景の旅 ヨーロッパスペシャル 花の都パリからヨーロッパ大陸最西端へ 絶景列車でめぐる世界遺産と美食の旅!
沿線情報
パリ・エッフェル塔パリを象徴する観光名所。この塔を含むセーヌ川周辺は世界文化遺産に登録されている。 | |
パリ・リヨン駅地中海やスイス・イタリア方面へのTGVの起点となる駅。開業は160年以上前の1849年と、長い歴史を持つ。 | |
パリ~リヨン間 走行パリからリヨンへは丘陵地帯が続く。沿線には牧場やブドウ畑が。 | |
TGV車内パリ~リヨンはフランスの大動脈の一つ。車内にはバーエリアが設けられ、軽食を頂くことができる。 | |
リヨンの朝市古くから物資の集散地だったリヨン。中世には市の立つ町として栄えた。また美食の町としても有名で、朝市には近郊の上質な食材が並ぶ。 | |
リュミエール博物館映画の発明者であるリュミエール兄弟に関する物や、世界で最初に撮影された映像などが展示してある。 | |
マルセイユ地中海に面したフランス最大の港湾都市マルセイユ。その起源は紀元前600年にまで遡る。天然の良港に恵まれ、現在も貿易の中心地として繁栄している。 | |
イフ城マルセイユ沖に浮かぶイフ島に造られた牢獄。アレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」の舞台として知られる。 | |
コートブルー線マルセイユと近郊のミラマを結ぶ海沿いのローカル線。その名の通り車窓には青い海が広がり、南フランスで最も美しい路線といわれる。 | |
ブイヤベースマルセイユを代表する料理。魚をすりつぶしたスープで、もともとは海から戻った漁師の体を温めるためのものであったが、今では高級料理となっている。 | |
マルセイユ~バルセロナ間 走行地中海沿いに列車を乗り継ぎ、国境を越えてスペイン・バルセロナへ。 | |
サグラダ・ファミリアバルセロナのシンボルであり、世界文化遺産に登録されている聖家族贖罪教会。1883年にガウディが建築監督を引き継いで以来、130年近く工事が続いている。 | |
サン・ジョセップ市場地元の人はもちろん観光客にも人気のある市場。中にはバルもあり、気軽に美味しい食事が食べられる。 | |
バルセロナ~バレンシア間 走行高速列車ユーロメッドに乗り、地中海の絶景を眺めながらバレンシアへ。 | |
ラ・ロンハ15世紀半ばに建てられたゴシック様式の建造物で、商品取引所として使われた。1996年世界文化遺産に登録。 | |
パエリアスペインを代表する世界的に人気の料理で、発祥はバレンシア。中でも郊外のエルパルマールはパエリアの名店が多く、国内外を問わず観光客が訪れる。 | |
バレンシア~マドリード間 走行地中海沿いから内陸へと進路を変え、平原地帯を疾走する。 | |
王宮1764年に完成した白亜の城。バロックやロココ様式の調度品で飾られ、美しさと規模にかけては世界有数の王宮として知られる。 | |
ラスベンタス闘牛場収容人数約2万4千人という、スペイン最大級の闘牛場。3月から10月までの日曜日に闘牛が行われる。 | |
パラドール古城や修道院を改装したり、景勝地に新しく建てたりした半官半民の宿泊施設チェーン。その独特の様式や雰囲気から、大変人気が高い。 | |
トレドマドリードから南におよそ70km、中世の面影を残し「町全体が博物館」といわれるトレド。 | |
象嵌細工トレドの名物の一つ。銅版に金や銀の糸で象嵌細工を施す技術はイスラム教徒から伝えられたとされる。 | |
ルシタニア号スペインが誇る国際夜行列車。マドリードとポルトガルの首都リスボンを約10時間かけてつなぐ。 | |
ケーブルカー7つの丘があるといわれるほど坂の多いリスボンの名物、ケーブルカー。ビッカ線はわずか300メートル足らずの路線だが120年の歴史を持つ由緒ある乗り物。 | |
市電リスボンのもう一つの名物乗り物が市電。細い路地を通行人ぎりぎりにかすめ通って行く市電はリスボンならではの風景。 | |
ジェロニモス修道院マヌエル様式の最高傑作と言われ、大航海時代の富をつぎこんで建てられた修道院。近くにあるベレンの塔とともに世界文化遺産に登録されている。 | |
ペーナ宮殿リスボンの西、世界遺産の街シントラにある宮殿。現在も時にはポルトガル共和国大統領と外国からの賓客の公的行事の場として使用されている。 | |
ユーラシア大陸最西端の碑ポルトガルンの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩の一説「ここに地終わり、海始まる」が刻まれている。 | |
最西端到達証明書ロカ岬にある観光局事務所で発行してもらえる。1部12ユーロ。 | |
大西洋に沈む夕日パリからスタートし列車を乗り継いだ旅の終わり。迎えてくれたのは美しい夕日…。 |