鉄道・絶景の旅 スペシャル

鉄道・絶景の旅 スペシャル

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  • 鉄道地図
  • 沿線情報
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沿線情報

マドリード プエルタ・デ・アトーチャ駅のAVE

スペインが誇る高速鉄道。翼を広げた鳥がシンボルマークになっている。

マドリード~コルドバ間 オリーブ畑

マドリードを出発して、ラ・マンチャ地方からアンダルシア地方へと南下。沿線にはオリーブ畑が広がる。

コルドバ

かつてイスラム教徒に支配されていた頃の首都で、歴史地区は世界遺産に登録されている。白壁の家々が美しい街で、花の小道は写真スポットとして有名。

メスキータ

785年に建設が始められたイスラム教のモスク。その後カトリックの様式も加えられ、キリスト教とイスラム教の両方の様式が共存する世界的にも貴重な建築物。

牛テールの白ワイン煮込み

牛テールを地元産のオリーブオイルと白ワインで炒め、さらに圧力鍋で数時間煮込んで完成する、手間暇かけた郷土料理。

コルドバ~ロンダ間 ひまわり畑

夏の時期、アンダルシア地方を彩るのは一面のひまわり畑。鉄道の沿線にもひまわり畑が広がり、旅人の目を楽しませてくれる。

ロンダ

グアダレビン川の浸食によってできた深い峡谷の上に広がる街。18世紀に完成した石造りのヌエバ橋は街のシンボルとなっている。

お祭り

昔、山賊の街だったというロンダ。それにちなんで年に一度、山賊に扮するお祭りが開かれる。

パラドール

スペインを旅行したら是非泊まりたいのが、古い建物を利用したホテル・パラドール。ロンダには旧市庁舎を利用したパラドールがあり、客室の窓から大パノラマが楽しめる。

フラメンコ

アンダルシア地方の伝統芸能、フラメンコ。予約をしておけば食事をしながらフラメンコを楽しめる。

ジブラルタル海峡

ヨーロッパとアフリカを隔て、地中海と大西洋をつなぐ海峡。スペイン側アルヘシラスから対岸のモロッコまではフェリーでおよそ2時間半の船旅。

モロッコの電車

路線数は少ないものの、主要都市間を結び重要な移動手段として定着している鉄道。このいかつい顔の車両はかつてフランスで活躍していたという。

タンジェ

モロッコの海の玄関口。城壁に囲まれた旧市街に一歩足を踏み入れると、そこはイスラムの世界。街の様子も人々の姿もヨーロッパとは大きく異なる。

フェズ

モロッコ最初のイスラム王朝の都。1000年以上も前に建設された街並みが今も残っており、旧市街は世界遺産の登録されている。

スーク

世界一複雑な迷路の街と言われるフェズの旧市街。その中には様々なスーク(市場)があり、迷いながら散策するのがフェズの楽しみ方。

リヤド フェズ

「リヤド」とはアラビア語で「中庭のある家」という意味。中庭付きの古い邸宅がホテルに改装されており、アラブの世界を体感させてくれる。

フェズ~ラバト間 

ブーレグレグ川の鉄橋を渡ると、間もなくラバト。大西洋に面したモロッコの首都。

ラバト

「城壁都市」という意味を持つラバト。新旧両市街が世界遺産に登録されている見どころの多い街。

ハッサンの塔

1195年に着工された44メートルの未完のミナレット(尖塔)。世界最大級の高さを誇っている。

クスクス

北アフリカが発祥とされる、モロッコでも一番人気の郷土料理。野菜の煮汁スープをかけて食べるのがモロッコ流。

ラバト~カサブランカ間

大西洋に沿ってレールが延びているラバトとカサブランカ間。主要都市をつなぐだけに、頻繁に電車が走っている。

ハッサン2世モスク

1993年に完成したモロッコ最大、世界でも7番目に大きいモスク。一度に8万人が礼拝できるという。

リックス・カフェ

映画「カサブランカ」をイメージして、2004年にオープンしたレストラン。映画のワンシーンのような体験ができるお店。

カサブランカ~マラケシュ間 荒涼とした大地

カサブランカから内陸へ向かうと車窓風景は荒涼とした大地へと変化していく。

マラケシュ

鉄道の旅の終点マラケシュ。大西洋岸やサハラ砂漠など、あらゆるところから人や物が集まり、混沌とした様子を見せる街。世界遺産にも登録されている。

革なめし職人地区

モロッコ名産の一つが革製品。そのもととなる革をなめす作業場。強烈な異臭が漂い、一種異様な風景が広がる。

フナ広場の屋台村

マラケシュ観光の起点となるのがフナ広場。夕方になると屋台が次々と出来始め、そこに観光客が押し寄せ、毎日お祭り騒ぎの様相を呈している。

アイト・ベン・ハドゥ

マラケシュからサハラ砂漠に向かう途中にある日干しレンガの古い集落。数々の映画のロケ地として使われ、世界遺産にも登録されている。

サハラ砂漠

アフリカ大陸の3分の1を占める広大な砂漠。吹きつける風で常に姿を変え、大自然の神秘を見せてくれる。

砂漠に沈む夕日

どこまでも続く砂丘の果てに沈む夕日を見て、今回の旅を終える。