辰巳琢郎の家物語 リモデル★きらり
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子どもが喜ぶ階段の家

リフォームすることで新しいライフスタイルを楽しむ「リモデル」によって、その人らしい素敵な住まいを実現したご家族がいます。番組では建築通として知られる俳優・辰巳琢郎が素敵な夢を叶えた人たちを訪ね、リモデルの魅力について伺っていきます。
今回辰巳琢郎が訪ねたのは千葉県屈指のベッドタウン、浦安市舞浜。高層ビルが林立する人気エリアです。築31年の低層団地のタウンハウスをリモデルしたHさんは、奥様と小学3年とこの春小学校に入学した兄弟の4人家族です。
それまで住んでいた所が子どもの成長につれ手狭になったので、新たな住居を探していたHさんは、このタウンハウスの緑に囲まれた素晴らしい景色をひと目で 気に入ってリモデルすることを決意したそうです。一級建築士であるHさんは自ら設計をし、全ての空間がひと続きでありながら、それぞれの空間が独立性を持 つようにと、可能な限り間仕切りや建具を作らないことにしました。その結果、家族の気配がどこにいても感じられる家になりました。自分が作った家で子ども たちの成長が見られる家が実現しました。そんな子どもたちの大のお気に入りは、1Fの仕事場と2Fを繋ぐ階段です。壁から突き出したようなシンプルなデザ インの階段はこの家のシンボルのような存在です。Hさんが仕事中でも、子どもたちは階段から顔を出し、学校であったことなどあれこれ話かけてきます。これ までは、外で仕事をしていた頃と違って、子どもたちとのコミュニケーションも深まり、仕事をしていてもほっと和む瞬間が生まれました。結婚した当初から、 いつかはご主人の設計した家に住みたかったという奥様の夢も叶い、子どもたちが喜ぶ暖かい家になりました。

H3+/星設計室
http://members.jcom.home.ne.jp/h3plus/