スポーツクロス

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2016年2月12日(金)放送
潜入!名門の扉 強豪部活に受け継がれる遺伝子
~高校陸上界の名門・東京高校 陸上競技部~

高校陸上界でいま注目の学校がある。それが、東京高校陸上部。
2014年のインターハイ100メートルで男女同時優勝。
更に、2015年も優勝し、史上初の男女2連覇を達成した高校陸上界の名門だ。
陸上部を率いるのは大村邦英監督。
東京高校へ来て43年、無名だった陸上部を全国トップクラスの強豪部活に育て上げた指導法に迫った。

去年のインターハイ100メートル決勝で連覇を達成した3年の大嶋健太。
中学時代、全国優勝のなかった彼は高校で2年連続の全国王者となるまでに成長を遂げた。
女子ではナイジェリア人の父と日本人の母を持つエドバー・イヨバが
インターハイ100メートルで2014年、2015年と2年連続優勝。
国体、全日本ジュニアも制し、高校3冠を成し遂げた。
そんな彼女も、中学時代には全国大会で入賞経験もなかったという。

彼らはいかにしてインターハイ王者になることができたのか…。
そこには、大村邦英監督のユニークな指導法と、
監督、選手との固い絆があった。