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2014年12月19日(金)放送
下北沢成徳高校 バレーボール部 ~春高バレー全国制覇へ~
王座奪還を託された1年生エース 黒後愛(16歳)

木村沙織や荒木絵里香をはじめ数々の日本代表を輩出してきた高校女子バレーの名門・下北沢成徳高校バレーボール部。
これまで5度の全国制覇を成し遂げているが、ここ近年はインターハイで初戦敗退を喫するなど、全国大会で結果が出ていない。
目指すは、高校バレーの頂点を決める春高バレーでの王座奪還。
そのカギを握るのが、1年生にしてエースの黒後愛(16歳)。
181cmという高身長に加え、最高到達点302cmという全日本クラスの高さを誇るジャンプ力。
最大の特徴が、高い打点から繰り出す強烈なスパイク。
加えて、相手ブロッカーとレシーバーを見て、瞬時にボールを打ち分ける器用さも持ち合わせている。
さらには、レシーブも得意とし、守備でも抜群の安定感を誇る。
下北沢成徳高校を名門へと導いた名将・小川良樹監督も「黒後はスゴイボールを打てて上手さも兼ね備えているなかなか居ない選手」と認めるほど。

春高バレーの東京都予選を前に、黒後はエースのプレッシャーと戦っていた。
厳しいマークにあい、スパイクも決まらない。
"名門復活"という1年生に与えられるには重すぎる責任・・・。
それでも「日本一になりたい・・・」という強い思いを胸に挑む春高バレー東京都予選。
黒後はプレッシャーに打ち勝ち羽ばたくことはできるのか?
春高バレーの切符をかけた熱き戦いに密着した。