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2014年11月17日(月)
木村沙織や荒木絵里香を輩出した、名門・下北沢成徳高校バレーボール部
王座奪還に向けて・・・キャプテンの奮闘を追った!

木村沙織や荒木絵里香、大山加奈をはじめ多くの日本代表選手を輩出し、これまで5度の全国制覇を成し遂げている、名門・下北沢成徳高校バレーボール部。
一番の特徴は、力で押す「パワーバレー」。テクニックに頼らず、基本に忠実に強くボールを打つ。
高校時代に力強さを身に着けることが、将来の更なる飛躍につながるという。
バレー部を指揮するのは、今年で33年目の名匠・小川良樹監督。
その指導法は、練習を見守るばかり。「未来を担う選手になってほしい」と、将来を見据え、自分たちで考えプレーすることを身につけさせている。

そんな名門校が今、大きな壁にぶち当たっていた。
インターハイではまさかの初戦負けするなど、全国大会で結果が出せていない。
カギを握るのは、キャプテンの岡村真衣。3年生で唯一のレギュラーメンバーだ。ポジションはセッター。
中学時代には、全国の選抜メンバーに選ばれた事もある岡村。
ところが、進学した下北沢成徳高校では、本領を発揮できず伸び悩んでいた。
後輩からの厳しいダメ出し。やがて、チームはバラバラに・・・。
キャプテンとして成長し、チームの心を一つにできるのだろうか?
目指すは日本一!名門復活を懸けた乙女たちの熱き戦いを追った。