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2014年10月12日(日)
ロンドン五輪銅メダル、結婚、出産、現役復帰・・・
女子バレーボール 荒木絵里香の成功の秘訣  ~後編~

ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した全日本女子バレー。
主将として全日本を牽引した荒木絵里香の半生から、一流アスリートへの成功の秘訣を探る。

高校時代は、春高バレー、インターハイ、国体の3冠を達成。
東レ・アローズ入団1年目で、アタック決定率2位、「ベスト6」にも選ばれ、全日本に初選出された。
順風満帆のバレーボール人生だったが、2004年アテネ五輪の直前に全日本メンバーから落選・・・
その悔しさをバネに、2008年北京五輪に出場するものの、結果は5位・・・。
「少しでも上手くなりたい」と選んだのは、イタリア1部リーグへの移籍だった。
しかし、出場機会には恵まれず、海外リーグで戦うことの厳しさを味わうことに。
帰国後は、東レ・アローズに復帰。チームの3連覇に大きく貢献した。
そして、2009年には24歳という若さで全日本の主将に抜擢。
2012年、ロンドン五輪で、全日本女子バレー28年ぶりの銅メダルをもたらした。
その後も、2012/13V・プレミアリーグで敢闘賞、スパイク賞、ブロック賞、サーブ賞、ベスト6賞を受賞するなど活躍をみせる。
シーズン終了後には、ラグビー元日本代表の四宮洋平さんと結婚。
今年1月には長女を出産。6月には上尾メディックスでの現役復帰を発表した。

選手としても、女性としても輝き続ける荒木絵里香の成功の秘訣とは・・・
11月からのシーズン復帰を目指す彼女の未来履歴書も大公開!
更には、新戦術ハイブリッド6で世界と戦う全日本への思いにも迫った!