職人の麺工房
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【2014年3月19日・26日】日清ラ王 塩 春野菜のテリーヌ

 


料理人:坂井宏行(さかい ひろゆき)

坂井宏行 1942年鹿児島県生まれ。
17歳でフランス料理の世界に入り、銀座『四季』、『西洋膳所ジョン・カナヤ麻布』を経て、1980年フランス料理店『ラ・ロシェル』を開店。
以来、日本のフランス料理の第一人者として活躍を続け、「フランス農事功労章シュヴァリエ勲章」受勲。「現代の名工」卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰) 受賞。
フランス料理に懐石料理の技法を取り入れた繊細な盛り付け、色使いの美しい料理が特徴。

「ラ・ロシェル 山王」(フランス料理)

国会議事堂にほど近い永田町にある「ラ・ロシェル山王」は、黒と赤を基調にしたスタイリッシュな空間。街路に面してガラス張りになっている為、ランチタイムは木漏れ日や眩い陽光が差し込む明るい雰囲気に。また、ディナータイムはライティングで優雅に演出、日々の喧騒を忘れ、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気が演出されている。
鉄人・坂井シェフが紡ぎだす料理は「和」と「洋」の融合の中に洗練されたテイストを表現。
老若男女問わず、高い人気を誇る名店。


レシピ

【材料(1人前)】

日清ラ王塩 … 1袋 お湯 … 500cc
菜の花 … 2本 春キャベツ … 1枚
筍(水煮) … 1/4本 桜えび … 5g
無塩バター … 20g レモン … 適量
黒こしょう … 適量 オリーブオイル … 適量

【作り方】

(1) キャベツを太めの千切りに、菜の花に火が入りやすいよう隠し包丁を入れる。
(2) キャベツ、菜の花をさっと塩茹でし、氷水にくぐらせる。
(3) 筍をオリーブオイル、バターで炒める。
(4) 常温の無塩バターにレモンの皮、黒胡椒を加えよく混ぜる。
(5) 型に(4)、筍、キャベツ、菜の花、桜えびを詰める。
(6) 500ccのお湯に桜えび、麺を入れ4分間茹でる。
(7) 器に液体スープを入れ少量の茹で汁でよく溶かし、麺を盛り付ける。
(8) スープ、オリーブオイルをテリーヌの上からかける。

テリーヌのコクと塩味がマッチしてとても美味しかったです。
何より、ラ王が素敵なフレンチになったことや、桜海老でスープがうっすらピンクに染まったりと、春らしい驚きがいっぱいの一品でした♪