熱中世代　大人のランキング

2014年9月8日放送

熱中ゲスト

女優・ミュージカルスター 前田美波里

1966年、伝説的なあのCMとポスターに目を奪われた人も多かったはず･･･。
芸能生活50年の今も第一線で活躍を続ける女優･ミュージカルスターの前田美波里さんをゲストに招く。幼少時のミュージカルとの出会いから、15歳の時に踏んだ初舞台までの歩み。また〝運命〟を変えた伝説的なCM出演とポスターの話も聞く。
結婚を機に、実質的に芸能活動を休止した前田さんだが、出産、離婚を経て舞台への復帰を決意、以降、数々の作品に出演、喝采を浴びることに･･･。復帰の際に背中を押したものとは何だったのか。また、復帰の際の固い決意を語る。
ミュージカルに加え、テレビやCMなどにも出演、今も第一線を走り続ける前田さんの熱い思いと更なる挑戦の話を聞く。
そして、どうすれば、いつまでもキラキラ輝き続けられるのか･･･変わらぬ美貌とプロポーションで活躍を続ける〝美波里流〟の秘訣にも迫る。

カルチャーランキング

あなたの好きなミュージカルとスター

舞台や映画で数多くの作品が上演、公開されてきたミュージカル。歌と音楽にセリフ、さらにダンスなどが中心になって展開する音楽劇＝ミュージカルは、エンターテインメントの要素が巧みに融合し、観客を魅了してきた。
ゲストの前田美波里さんにちなみ、熱中世代のオトナ100人に「好きなミュージカル作品」と「好きなミュージカルスター」を聞いた。
これまでも多くの名作が誕生してきたが、いずれの「作品」もタイトルと共にあの歌、あのダンスが鮮明に蘇ってくるものばかり。オトナたちが好きな「作品」は何だったのか、ベスト5をご紹介。果たして最も人気を集めた「作品」とは･･･。
また「スター」で挙がった名前も、印象的な俳優ばかり。オトナたちの記憶に刻まれた「スター」たちのなかから、ベスト5に選ばれたのは誰だったのか。結果はあなたにとって意外？納得？どちらだろうか。
前田さんが選んだ〝マイベスト〟の「作品」と「スター」も紹介。選んだ理由と思い出を前田さんが語る。

プレイバック

〝運命〟を変えたCMと〝活動休止〟

前田さんがミュージカルと出会ったのは幼少のころ。しかし、最初からミュージカルの舞台を目指していたわけではなかったという。小学4年生のときにクラシックバレエを習い始めた彼女がなりたかったのは、実はバレリ－ナ。その少女がミュージカルスターへの道を歩むことになったきっかけとは、なんだったのか。 初舞台は1963年、15歳のとき。雪村いづみさん主演のミュージカル「ノー･ストリングス」だった。そして1966年、夏の化粧品のキャンペーンガールとしてCMやポスターに出演。このことで〝世の中がひっくり返ってしまった〟という。〝運命〟を変えた出来事･･･〝時の人〟となった少女は当時、何を思っていたのか･･･。 その前田さんが、芸能活動を実質的に休止した時期がある。結婚後に渡米したことが、そのきっかけとなった。約1年半のアメリカでの生活、そして出産･･･その期間に前田さんが舞台に立つことはなかった。復帰を決意したのは、離婚した後のこと。その時、背中を押したもの･･･前田さんが語る。

ライフスタイル

ミュージカルへの熱い思い･･･〝美波里流〟輝きの秘訣

ミュージカルスターとして今なお輝き続ける前田さんだが、その道は、1人の役者としてオーディションを受けることから始まったといえる。劇団四季の「コーラスライン」への出演はそうして決まったのだ。前田さんの必死の思い、そして華麗なダンスを支えた自宅での練習･･･「コーラスライン」での経験は、前田さんにとってどんな意味を持つのか。
以降、数々の作品に出演し喝采を浴びる前田さんのミュージカルへの、そして、これからの新たな挑戦への熱い思いを聞く。
舞台に立つため続けてきた前田さんの生活術は、輝き続ける秘訣でもある。舞台での激しい動きはもちろん、美貌とプロポーションをどのようにして保っているのか。前田さんが続ける運動とは･･･また、どんな食生活を送っているのかなど前田さんのライフスタイルに迫る。

女優・前田美波里さん

1948年神奈川県生まれ。15歳の時にミュージカル「ノー・ストリングス」で初舞台を踏む。
1966年の資生堂夏のキャンペーンで一躍脚光を浴びる。
2009年2月ジーンズフィフティ大賞　特別賞受賞。
2009年3月第30回松尾芸能賞　優秀賞受賞。
数多くの東宝や劇団四季のミュージカル舞台に出演するほか、最近ではバラエティーやドラマをはじめとするＴＶ、ＣＭでも活躍中。