熱中世代 大人のランキング
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2014年7月14日放送
熱中ゲスト
歌手 加藤登紀子
精力的な活動を続ける歌手・加藤登紀子さんがゲスト。去年12月に続き2度目の番組出演だ。今回は加藤さんの歌の大きなテーマでもる「愛」についてMCの進藤、芝居で若い人たちの愛をテーマにしている鴻上と、たっぷり語り合う。
また熱中世代のオトナに聞いた「愛」に関するアンケートなども織り交ぜながら「愛」に徹底的にこだわった1時間となる。
学生運動のリーダーだった亡き夫・藤本敏夫さんとの出会い、そして大きな話題となった〝獄中結婚〟。また出産、子育てという自身の経験をもとに加藤さんが説く「愛」とは・・・。
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熱中世代に聞いた〝好きな愛の歌〟
〝愛の歌〟と聞かれた際に思い浮かぶのはどんな曲なのだろうか・・・。〝愛の歌〟は数えきれないほど存在し、聴く人それぞれの思い出や経験が重なるはず。
熱中世代のオトナの場合はどうだろうか。
番組では熱中世代100人にアンケート。「あなたの好きな愛の歌は何ですか」・・・。
〝愛〟をテーマにした歌の多さを象徴するように、回答はさまざま。いくつもの曲名が挙がった。名曲ぞろいの中で熱中世代が「好きな愛の歌」をランキングで紹介。
果たしてベスト5となった歌は・・・。
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熱中世代に聞いた〝今、誰を愛していますか〟
熱中世代の皆さんは今、誰を愛しているのだろうか。
番組で「今、誰を愛していますか」と聞いたところ「いない」と答えた人はごくわずか。
圧倒的多数の人が〝誰かを愛している〟のだ。その〝誰か〟とは・・・。興味津々の結果をラ
ンキングする。
その結果を受けてさらにある質問を・・・。回答は男性と女性でまったく別のものになった。
ゲストの加藤さんはこれをどう見るのか。
プレイバック
加藤登紀子が貫いた〝愛〟
夫・藤本さんと出会った当時、加藤さんは〝アイドル歌手〟だった。〝恋〟のはじまりはどんなものだったのだろうか。2人が交わした言葉とは。
ドラマティックな歩みとなった藤本さんとの結婚生活。しかし、決して順風満帆だったわけではなかった。それでも加藤さんは、藤本さんとの愛を貫いた。
人を愛することに〝ある力〟が必要だと加藤さんは話す。それは、一体何なのか・・・加藤さんがスタジオで明かした。
また、自身に続く〝団塊の世代〟と愛について、加藤さんはどう見ているのか。
加藤さんが〝真の愛〟を説く。
ライフスタイル
〝愛の歌〟
6月と7月に、加藤さんは相次いで新曲を発表。いずれもタイトルには「愛」が含まれている。ひとつは「はだしのゲン」の作者、故・中沢啓治さんが生前、唯一遺した詩に曲がつけられた「広島 愛の川」。もうひとつは加藤さんが作詞・作曲した「愛を耕すものたちよ」だ。
「広島 愛の川」を加藤さんはどんな思いを込めて歌ったのか・・・。
命はなやかに、と「愛を耕すものたちよ」にこめた思いとは・・・。
加藤さんが伝えたい〝愛〟を明かす。
加藤登紀子 さん
'43年中国ハルビン生まれ。'65年、東京大学在学中に歌手デビュー。以後、70枚以上のアルバムと多くのヒット曲を世に送り出し、年間数十回に及ぶコンサートを国内外で行っている。また、地域のつながりや脱原発、環境問題などにも積極的に取り組み、世代やジャンルを超えた活動で支持を広げている。
2014年1月シングルCD「富士山だ」(日本コロムビア)を発売。6月25日「はだしのゲン」の作者、中沢啓治氏の遺詩「広島 愛の川」(ユニバーサルミュージック)、7月12日「愛を耕すものたちよ」(トキコレコーズ)をリリース。
千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」を拠点として、若い世代と共に循環型社会の実現に向けて活動を続けている。現在、「Tokiko50周年へ500曲マラソン」をTwitterにて公開中。