熱中世代 大人のランキング

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バックナンバー

2014年4月7日放送

熱中ゲスト

歌手 五木ひろし さん

芸能生活50周年を迎えた歌手・五木ひろしさん(66)がゲスト。日本語と音楽を愛し、そして多くのファンを魅了し続ける〝団塊世代〟の実力派歌手が抱く歌への思い、家族との強い絆とは・・・。さらに、今もなお様々なことに、ひたむきに挑戦を続ける情熱に迫る。
デビューは1965年、当時の芸名は「松山まさる」だった。順調なスタートを切った歌手活動だったが〝恩師〟の死や所属プロダクションの倒産などで、一転、苦難の道を歩むことになる。苦しい生活を送りながら挑んだのが〝人生最大の勝負〟。それが「五木ひろし」としてレコードデビューを果たす転機となり、発表した「よこはま・たそがれ」はミリオンセラーになっていく・・・。

カルチャーランキング

「注目を集める昭和歌謡 人気CDランキング」

若い世代には新しく、熱中世代のオトナには懐かしい〝昭和歌謡〟が今、注目を集めている。
番組が訪ねたのは、中古レコードやCDの販売などで知られる東京・新宿の店。戦前の流行歌やグループサウンズ、演歌にアイドル歌謡・・・店内に並ぶのは〝昭和歌謡〟のみ。レコードやCD、約2万5000点が並んでいる。お目当てのレコードを探すため、1枚1枚めくるように手に取る利用客の姿も見られる。かつてのレコード店の光景だ。そして、店内に流れるのはもちろん〝昭和歌謡〟・・・。
数々の作品群がそろうその店で、人気になっているのは誰のCDなのか。ベスト5の作品を紹介する。

こだわりランキング

「五木ひろしヒット曲」

「あなたが好きな五木ひろしの曲はなんですか」・・・。五木さんの数々の名曲、その歌唱とともに、熱中世代100人に聞いたアンケートの結果を紹介。
マイクを向けると、ある人は歌ってくれた。そしてある人は、五木さんの魅力を話してくれた。多くの作品の中で、最も多くの人が曲名を挙げた歌は何だったのか。
そして、五木さん自身の感想は・・・。

プレイバック

「人生を賭けた〝大勝負〟」

「人生最大の勝負だった」五木さんがそう話すのが1970年のこと。歌手・五木ひろしが誕生するきっかけとなったテレビ番組「全日本歌謡選手権」〝10週勝ち抜き〟への挑戦だ。
敗れればそこで終わり、勝ち抜けばデビューへの扉が開く・・・当時、20代前半だった青年は背水の陣でそのステージに挑んでいた。胸に秘めていたのは〝だめなら歌手をやめよう〟という決意。
 苦難の道を歩んでいた青年は、1週ごとにめぐってくるステージにどんな思いで臨んでいたのか。転機となった〝大勝負〟・・・当時の心境を五木さんが語った。

ライフスタイル

「母親、妻、そして子どもたち・・・家族との絆」

50周年の芸能生活は「母親への25年、妻、子どもたちへの25年」だという。自身を支え続けてくれた母親を楽にさせたかったという思い、妻・和由布子さんへの感謝、そして子供たちのために「命をかけよう」と思ったと五木さんは話す。
貴重な映像とともに家庭人としての五木ひろしの素顔とは。家族への強い思いを聞く。
歌手としての活動のみならずプロデューサー、作曲家、役者として多方面からも評価を得ている五木さんは「歌う体力には自信がある」と話す。実際、50周年記念のコンサートでは50曲を超える歌を披露。1日2ステージの際には100曲あまりを歌う。その力は一体どこから生まれるのか、明かしたのは〝五木流〟の心得だった。

五木ひろし

昭和45年「全日本歌謡選手権」で10週勝ち抜きの難関を突破して栄光を得る。翌昭和46年3月1日に「五木ひろし」として「よこはま・たそがれ」を発表。この曲の大ヒットにより、数多くの賞を受賞し、一躍ミリオンセラー歌手となる。以後、日本レコード大賞では2度の大賞受賞の他、歌手にとって最高の栄誉である最優秀歌唱賞は3度(歴代1位)、歌唱賞は5度(歴代1位)などを受賞して、名実共に「実力派歌手」としての地位を築き上げている。
2012年「夜明けのブルース」を発売。日本レコード大賞作曲賞を受賞し途中カップリングを変える拡売戦略も功を奏し、10万枚を越えるヒットとなる。
2013年 「夜明けのブルース」ヒットを受けて、ご当地ソング第二弾「博多ア・ラ・モード」4月24日発売。
同年8月にはカップリングを「伊豆の国」に変え再リリース。現在順調に売り上げを伸ばしている。