SAMURAI エール

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2014年5月31日
〝日本代表を救った男〟三浦淳寛(旧名・淳宏)が、日本代表に送る、SAMURAIエール・・・

「21歳の時に五輪代表落ちしたので、オーバーエージでシドニー五輪代表となった時は本当に嬉しかった」
当時をこう振り返る三浦淳寛(旧名・淳宏)。「無回転FK」が代名詞でもあった攻撃的MFは、日本代表ではスーパーサブ的存在であった。
ドイツW杯アジア最終予選、バーレーン戦前の、合宿でのミーティング。ギクシャクしていたチームが三浦の一言で変わった。「"みんなW杯に出たいのか?年齢的にも俺は最後だ。俺は出たい"みたいなことを言ったんですよ。そこからチームにようやく一体感が生まれた気がします。」
日本代表を熱い想いで陰から支え続けた男、三浦淳寛(旧名・淳宏)が日本代表に送るエールとは・・・

三浦 淳寛(旧名・淳宏)(みうら あつひろ)

1974年7月24日生まれ。大分県大分市出身。身長175センチ。 幼少時代から将来を嘱望され、国見高校在籍時は超高校級として注目を集めた。J1、J2の5チームに在籍し、リーグ戦通算425試合出場、65得点。複数のポジションをこなすユーティリティな選手でありながら、左サイドからの突破やFKのスペシャリストとしても名を馳せた。いまや世界的なトレンドとなっている無回転のフリーキックを、日本でいち早く操った選手でもある。日本代表でも25試合に出場している。