ボクらの地球

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放送内容

絶景!知られざる富士山
~噴火の可能性は!?〝水の山〟の異変を追う~

世界遺産に登録され、この夏世界中から注目を浴びた富士山。今回、篠原ともえが富士山の山頂を目指し、「ご来光」など数々の絶景の撮影に挑戦します。また、川が1本もない富士山の謎について迫ります。富士五湖や柿田川湧水群などの水は一体どこからやってくるのか?知られざる〝水の山〟富士山の姿に迫ります。そして、噴火や地震は起きるのか?それはいつ、どのような規模なのか?専門家とともに科学的に検証します。

川のない富士山 果たして水はどこを通りどこへ行くのか?

山麓を潤す湧水は全て富士山からやってきていると言われています。その謎を解明するため富士山の麓にある「陣馬の滝」へ。そこでわかったのは、滝の水は、川から流れ込むのではなく、富士山を覆う溶岩のすき間から湧き出していたことということです。では、一体この水はどこからやってきたのでしょうか?産業技術総合研究所・丸井敦尚博士の協力のもと、滝の水を分析。
水の分子の重さを調べることで、いつ頃、何合目に降った雨なのかなど、その水がどこからやってきたのか分析。果たして、その結果は…。

日本一の富士山頂へ

篠原ともえが、絶景「ご来光」の撮影を目指し、富士山頂へ。世界文化遺産に登録されて初めての夏を迎えた富士山は、多くの登山者が訪れていました。山頂で出会ったのは、写真家・小岩井大輔さん。小岩井さんは、夏山のシーズン中は頂上の山小屋で働きながら富士山からの写真を撮り続けています。小岩井さんの指導の下、篠原ともえが「ご来光」ショットに挑戦します。さらに下山後、満月と山頂が重なる「パール富士」の撮影にも挑戦。まさに、天空と富士山が織りなす奇跡の絶景を目の当たりにします。

富士山噴火の可能性

人々を魅了し続ける富士山は、生きる山、活火山です。約2200年の間、数100年周期で噴火を繰り返してきました。ただ、最近は、1707年に起こった宝永噴火以来、沈黙を守り続けているため、専門家たちは「いつ噴火してもおかしくない」と口を揃えます。噴火を起こせば、甚大な被害が予想されます。富士山の噴火は起きるのか?どの程度近い時期に迫っているのか?富士山周辺で起こる様々な異常現象から、専門家とともにその可能性を追います。