韓流モーニング 「根の深い木 ―世宗大王の誓い―」
キャスト
世宗イ・ド朝鮮王朝4代王。父王・太宗(テジョン)による血の粛清を目の当たりにして心に深い傷を負い、父とは異なる王の姿を目指す。民を愛し、民の言葉を愛し、身分の低い者にも対等に接することを望む慈愛深い王。民のために新たな文字を作ろうと極秘計画を立ち上げるが、それを阻止しようとする勢力によって側近が次々と暗殺される。 ハン・ソッキュ |
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青年時代のイ・ド
ソン・ジュンギ |
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カン・チェユン元の名はトルボクといい、世宗(セジョン)の義父であるシム・オンの家の奴婢。父が無念の死を遂げ、その元凶が国王であると思い込む。北方で武官として身を立て、師匠イ・バンジから武芸を伝授される。カン・チェユンと名を変え、国王イ・ドへの復讐心を胸に兼司僕(キョムサボク)として王宮に入るが、イ・ドから連続殺人事件の捜査を任される。 チャン・ヒョク |
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ソイ元の名はタム。シム・オンの家の奴婢の娘で、トルボクの幼なじみ。シム家が反逆事件に巻き込まれた際に、世宗(セジョン)の王妃・昭憲(ソホン)王后にかくまわれるが、その時の衝撃で口がきけなくなってしまう。ソイと名を変えて広平大君(クァンピョンデグン)付きの女官になり、イ・ドの文字創製事業の中核人物となる。一度目にしたものは何でも記憶できる能力を持つ。 シン・セギョン |
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太宗 イ・バンウォン世宗(セジョン)イ・ドの父で朝鮮王朝3代王。息子イ・ドに譲位後も実権を握り続ける。建国間もない朝鮮王朝の基盤を築き、王権強化を図るために、側近や身内を容赦なく粛清。その刃は息子イ・ドにも向けられる。 ペク・ユンシク |
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ムヒュル世宗(セジョン)イ・ドの護衛武官。イ・ドが最も信頼し、またイ・ドに最も忠誠を尽くす、腹心の中の腹心。朝鮮随一の剣の腕を持つが、若い頃に北方で唯一、勝つことのできなかった相手がいる。 チョ・ジヌン |
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広平大君世宗(セジョン)イ・ドの五男。ソイを配下の女官に持ち、イ・ドの秘密組織の一員として、文字創製計画に携わり、父が半生を捧げた事業を積極的に助けるが、"密本(ミルボン)"の手にかかり命の危機にさらされてしまう。 ソ・ジュニョン |
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ソン・サンムン集賢殿(チッピョンジョン)の学士。天真爛漫で一見すると不真面目な性格だが、世宗(セジョン)イ・ドの考えを最もよく理解し、重臣たちが舌を巻くほどの非凡な頭脳の持ち主。イ・ドの秘密組織の一員だが、まだ組織の実態を知らされずにいる。 ヒョヌ |
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パク・ペンニョン集賢殿(チッピョンジョン)の学士で、ソン・サンムンと同じく、実態を知らされないまま、イ・ドの秘密組織の一員となる。ソン・サンムンとは親友の間柄だが、寡黙で生真面目という正反対の性格の持ち主で、よく彼をたしなめている。 キム・ギボム |
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カリオン泮村(パンチョン)に住み、食肉の加工を生業とする白丁(ペクチョン)。都で随一の検死技術を持ち、世宗(セジョン)イ・ドからも厚い信任を受ける。 ユン・ジェムン |
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チョ・マルセン太宗(テジョン)イ・バンウォンの腹心として活躍した人物。世宗(セジョン)イ・ドのもとでも朝廷の重鎮として、"密本(ミルボン)"の追及に尽力する。 イ・ジェヨン |
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ファン・ヒ世宗(セジョン)イ・ドのもと、最高官職である領議政(ヨンイジョン)を18年もの間務めた朝廷の長老。情勢を見極めながら、常に中道の立場を貫く。 チョン・ソンファン |
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シム・ジョンス集賢殿(チッピョンジョン)の学士だが、実は"密本(ミルボン)"の一員。文武に優れ、ムヒュルに次ぐ剣の腕前を持つ。野心家で人の扱いが上手い。 ハン・サンジン |
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チェ・マルリ集賢殿(チッピョンジョン)の副提学(プジェハク)。集賢殿(チッピョンジョン)で儒教理念の研究を長年続けてきた人物。世宗(セジョン)イ・ドの文字創製計画を知って猛然と反対する。 クォン・テウォン |
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チョン・インジ集賢殿(チッピョンジョン)の大提学(テジェハク)として、若い学士たちを統括する人物。世宗(セジョン)イ・ドの側近であり、文字創製計画の中核を担う人物。 パク・ヒョックォン |
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イ・スンジ集賢殿(チッピョンジョン)の学士。算学や天文学の第一人者であり、多数の天文観測器具を制作した人物。カン・チェユンの捜査に協力する。 チョン・ジェホ |
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イ・シンジョク世宗(セジョン)イ・ドの側近として、右議政(ウイジョン)の地位にまで上り詰めた朝廷の重臣。"密本(ミルボン)"の一員だが、利に賢く俗物的な人物。 アン・ソックァン |
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トダム宅泮村(パンチョン)を取り仕切る首長で、泮村(パンチョン)に暮らす奴婢たちを従える豪放な女将。裏では"密本(ミルボン)"を取り仕切る役割をも果たしている。 ソン・オクスク |
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ユン・ピョンチョン・ドジョンの弟ドグァンの護衛武士だったユン・ソジンの息子。"密本(ミルボン)"の刺客として、カン・チェユンと対決する。 イ・スヒョク |
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チョン別監兼司僕(キョムサボク)の副将で、カン・チェユンらの上司。ようやく上り詰めた現在の地位を維持するのに必死な、世俗的人物。 キム・ジョングク |
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チョタク北方でカン・チェユンと共に戦い、兼司僕(キョムサボク)となって再びカン・チェユンの同僚となる。蹴り飛ばした鉄球で相手を倒す。 キム・ギバン |
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パクポ兼司僕(キョムサボク)の下級武官で、カン・チェユンの同僚。宮中一の怪力の持ち主だが、恐がりできわめて人間くさい一面を持つ。 シン・スンファン |