南極日和
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ストーリー

【2012年8月15日】 #98「カタカナヲカキツヅケタオトコ」

1965年、それまで南極観測船、宗谷の老朽化で中断し4年ぶりの南極観測となる第7次隊に同行した新聞記者の柴田鉄治さん。
南極から日本へ、毎日のように記事を送ろうとしましたが、送信手段は通信士の打つモールス信号のみ。そのため、原稿は全て一文字ずつカタカナで書かなければならず、作業は徹夜の連続だったそう。そんな柴田さんにとって最も思い出深いのは、当時のソ連の観測基地への親善訪問だったと言います。
東西冷戦の真っただ中、南極の地で柴田さんが見たものとは!?