be MEDICAL

Doctor's Voice

ゲスト: 蒲郡深志病院
飯沼 雅朗 理事長

「予防接種」
(3月2日(日)・3月9日(日)放送)
現在、流行の兆しを見せている「はしか」などは予防接種で予防できる病気であるにも関わらず、4月の入園・入学を前に実は法的に必要な「予防接種」を終えていない子どもたちも結構いると言われています。
人は生後、母親から受け継いだ免疫力が失われるやウイルスや菌などとの闘いが始まります。免疫力が強ければ問題はないのですが、重篤な病気に繋がる病気の場合、ワクチンの助けが必要な場合がほとんどです。しかし、その接種率が下がっているのが現状です。それは一体何故なのでしょうか?
今回のDr,s VOICEは「予防接種」をテーマに専門家が病気予防に重大な役割を果たす予防接種の必要性を紹介します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 国立病院機構 高知病院
小倉 英郎 副院長

「麻しん」
(3月2日(日)・3月9日(日)放送)
去年、全国でおよそ30000人が感染したといわれる「麻しん」。
空気や唾液などでも広がるインフルエンザよりも高い感染力は全国で143の学校を休講に追いやり、日本列島を震撼させました。さらに、麻しんは発症すると40度近い熱や発疹などを主な症状とし、肺炎を合併する可能性もある危険な病気といえます。
今回のMEDICAL EYEは「麻しん」をテーマに、今年も流行の兆しを見せつつある麻しんの対策事情を紹介します。