いつも、ロハス日和 懐かしい未来への旅
毎週木曜 よる10:00~10:55放送
「鯛ちり」
真鯛
1尾
白菜の外葉
6枚
ほうれん草
1/2把
春菊
1/2把
生椎茸
5~6枚
豆腐
1丁
昆布
15センチ
大根
200グラム
赤唐辛子
2本
あさつき
4~5本
橙
1個
鯛はウロコをはらい、頭を落として内臓を除き、腹腔をよく水洗いしておく。
頭は頭頂を手前にして口から出刃の刃先を入れて二つ割りにし、エラを切りとってから立塩で洗い、エラぶたのつけ根を包丁ではずし、口先とエラぶたを切りとる。
身の方は2枚におろし、上身は背部と腹部に切り分ける。骨つきの方は、そのまま背と腹に切り分け、小口からぶつ切りにする。
熱湯に塩一つまみを入れて、白菜、ほうれん草の順に茹で、ほうれん草は水にとる。巻き簾に白菜の葉を交互に3枚並べ、ほうれん草を芯にして巻き、小口から3~4センチ長さに切る。
春菊は洗って根を切り落とす。椎茸は軸を切りとり、上盛りの1枚だけに飾り包丁を入れる。豆腐は奴に包丁する。
大根は皮をむいてすりおろし、軽く水けを絞る。赤唐辛子は微温湯につけて柔らかくし、種を抜いてみじん切りにし、大根おろしと混ぜて「紅葉おろし」を作る。
あさつきは根を切り落として小口から細かくきざむ。橙は胴まわりの皮を帯状にむき、横二つ割りにして汁を絞り、しょうゆと同割りにして、「ポンスじょうゆ」を作る。
白菜巻きをまくらに、鯛の胸ビレと尾ビレを飾り、その前に切り身を盛り、手前に鯛の頭をむき合わせておさめ、春菊などの雑具を飾る。
昆布を土鍋に入れて水を張り、火にかけて煮たち始めたら取り出し、鯛と野菜を入れて、ポンスじょうゆと薬味で食す。
「とりのたたき鍋」
とり手羽肉
2枚
卵
1個
長葱(太いもの)
2本
春菊
1/2把
生椎茸
5~6枚
しらたき
1玉
焼き豆腐
1丁
庄内麸
1枚
煮汁
だしカップ4
砂糖大サジ5
しょうゆ大サジ6
酒大サジ2
手羽は皮付きのまま帯状に切ってからぶつ切りにし、出刃で細かく叩く。葱本を細かくきざむ、卵は卵黄と卵白に分ける。
細かく叩いた手羽に(1)の葱と卵白を混ぜてねばりのでないように叩く(軽い包丁でいつまでも叩いているとねばりがでる)。
長葱は斜め切りにし、春菊は軸のかたいところを整理し食べよい長さに切る。
椎茸は笠の方を水洗いして、軸を切り取る。しらたきはほどいてから洗い熱湯で霜ふりアクをとり、食べよい長さに包丁する。
焼き豆腐は縦二等分にして小口から小袖切りにする。庄内麸はぬれ布巾に包み柔らかくしてから、1センチ幅に切る。
(2)~(5)の雑具(ざく)を大皿に形よく盛り合わせてから(2)のとり肉を盛り、叩き肉の中心に卵黄をくずさぬようにおとす。
鍋に分量のだしと調味料を合わせてひと煮立ちさせる。すき焼き用の鉄鍋にこの煮汁を適量張り、(6)のとり肉と卵黄を混ぜて岩石にまとめ鍋に入れ、続いて葱を加えて煮る。あとはこのみの具を入れて煮ながらたべる。
※煮汁が足りなくなった場合は汁を足しながら煮る。また、汁が濃くなった時は昆布だし(2カップの水に5㌢程の昆布を20~30分つけたもの)を入れる。