放送内容

  • レシピ

【初回放送】2010年11月18日(木)
美味しい「鍋」を食べよう!







11月。だんだん寒くなってきて、いよいよ冬本番といった季節。

冬と言ったら・・・・・やっぱり「鍋」
という事で、今回のロハス日和のテーマは「鍋」

冬の日本の代表的な料理であり、世界的にみても珍しい「鍋料理」を美味しく食べるコツを、日本各地の鍋料理を食べ歩いている料理研究家の柳原一成さんに教えて頂きながら、美味しい鍋を囲みます!

東京・赤坂にある「柳原料理教室」を訪れた2人。
ここに今日の先生がいるとの事ですが・・・。

「こんにちは」
「鍋の事を教えてください」

「いらっしゃい」

2人を出迎えてくれたのは、「近茶流宗家」柳原一成先生。
「一口に鍋と言っても様々な食材や調理法、使う道具などたくさんあります」
「実際に鍋を作る前に鍋の基礎から学びましょう!」

到着するやいなや、早速柳原先生による鍋教室スタート!

先生が持っている「土鍋」「鉄鍋」を前に、鍋の起源・日本料理の中での鍋の存在・先生の鍋観など、冒頭から鍋の深い話に2人とも興味深々。

「鍋って意外と知らない事がたくさんあるんですね~」
身近だけど、以外に知らない鍋の話を聞いた2人はすっかり「鍋博士」気分。

そしていよいよ調理開始。
キッチンに移動すると、そこには築地でしいれた大きな鯛が!

「うわー りっぱな鯛!」
素晴らしい食材を前に、大興奮の2人。

「でも、こんな大きな鯛をさばけるのかな・・・?」

でも大丈夫!
力のない女性でも、簡単にさばける調理法の数々を紹介します!

調理が終わったら次は飾り付け。
さばいた鯛や、野菜、豆腐を大皿に盛り付けます。

「料理は味はもちろん、見た目の美しさも重要ですから」

ちょっとしたコツや気配りで、盛りつけられた皿から「日本的な美」を感じる事ができます。

「じゃあ、いよいよ食べますか!」
「美味しそう!」
お待ちかねの御馳走を前に、待ちきれない2人。

「鍋をする時には、鍋奉行が重要です」っと先生
「かかざ」とも呼ばれる鍋奉行の知られざる役割や歴史について教わります。

もくもくと上がる湯気を囲んで2人はとっても楽しそう。
やっぱり鍋の醍醐味は、みんなで話を楽しみながら、一つの鍋を食べる事ですよね!

楽しい会話に美味しい鍋。
これこそまさに、日本の冬の楽しみ方!!

他にも江戸情緒たっぷりの「鶏にのたたき鍋」や「自家製ポン酢」など、家庭で簡単に作る事ができる美味しいレシピも盛りだくさん!
「いつも、ロハス日和」#17
美味しい「鍋」を食べよう!

お楽しみに!