週刊記念日~この日何の日~
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7月26日(日)
7月31日「土地家屋調査士の日」
7月31日は土地家屋調査士の日です。制定したのは、日本土地家屋調査士会連合会です。土地家屋調査士は日本全国に1万7千人いるといわれ、土地の境界の調査や測量を行ったり、土地や建物の表示に関する登記手続き行ったりしています。では、具体的にどんな相談事が多いのでしょうか?例えば、相続や家の建て替えなどで、隣の家との土地の境界を知りたい、という相談だそうです。相談を受けると、土地家屋調査士は、まず、登記の記録や公図などの資料で、境界を確認し、現地の調査にあたります。現地で、境界線を示す境界標という目印が埋まっている場合は、それが正確かどうかを確認。埋まっていない場合は、境界標を設置するよう促すそうです。境界標の設置は、個人に委ねられているため、地道に確認し広めていくことが大切であり、世代を超えて安心した暮らしを実現するため、境界を明確にする専門家として、土地家屋調査士が必要だといいます。