週刊記念日～この日何の日～

4月15日「ヘリコプターの日」

４月１５日は、ヘリコプターの日。制定したのは全日本航空事業連合会です。この日は、ヘリコプターの原理を考え出した、レオナルドダビンチの誕生日なのだそうです。全日本航空事業連合会とは、旅客機や小型機、ヘリコプターなどを持つ航空会社が参加し、航空事業の発展を目指す組織です。中でも、飛行機に次ぐ第二の足として役立つことを、多くの人に知って欲しいと願っているのが、ヘリコプターです。では、そもそもヘリコプターは、どんな場面で活躍しているのでしょう？実は私たちの日常から離れた場面が多いのです。例えば、電線の鉄塔やダムの工事、山間部への物資の輸送、ドクターヘリのような救命救急、など。また、伊豆諸島では、通勤や通学などで、住民の足としても使われているそうです。現在、日本にはおよそ１５００機のヘリコプターがあるとされ、その中で民間や官公庁のヘリコプターは、およそ８００機と言われています。そんなヘリコプターを、もっと身近に感じて欲しいというのが、この日を制定した理由のようです。そして今、業界で抱えている問題の一つが、パイロット不足。ヘリコプターに興味を持ち、パイロットを志す若者が増えて欲しいという思いも込められているようです。