週刊記念日~この日何の日~
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1月25日(日)
1月31日「生命保険の日」
1月31日は生命保険の日。制定したのは、MDRT日本会という団体。MDRTとは、世界71カ国の、保険のエキスパートたちが参加する団体で、その団体には、生命保険のセールスパーソンの中で、営業成績がトップクラスの人たちしか入ることができません。さて、どうして1月31日なのか?それは、明治15年のこの日は、生命保険のニュースが日本で初めて新聞に載った日なのです。その記事は、年間30円の保険料を納めていた家族に、1000円の保険金が支払われた、という内容でした。当時は、生命保険を知らない人が多かったため、この記事は大きな衝撃を与えたといわれています。今、多くの人にとって保険は、安心のために保険料を納めるモノという印象が強いと思いますが、それだけでなく、どのように保険金を受け取るのか、という事まで考えて欲しいというのが、MDRTの人たちの願いだそうです。彼らは、この生命保険の本来の意味を多くの人に再確認してもらうため、普段の仕事とは別に、保険の情報や知識、保険の有効な利用法などを広める活動をしているそうです。この記念日には、生命保険について考えて欲しいという思いが込められているのです。