週刊記念日～この日何の日～

2月10日「簿記の日」

「学問のすすめ」などで知られる福沢諭吉が翻訳した本によって日本に初めて簿記が紹介されました。その本とは何か伝えます。そもそも簿記とは企業の日々の営業活動を一定のルールに従って記録・集計する技術で、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表が作成されます。従来、簿記は手書き作業で行われていましたが、現在では会計ソフトで計算することが増えています。また最近では、就職する前にスキルアップを目指す学生や、会計・経理以外の仕事をする社会人の注目が集まっているといいます。簿記は様々な仕事をする人にとって重要度が増している現状を伝えます。